研究室のテーマ概要 

  学習・記憶システムのまだ解かっていない脳内メカニズムの
解明を工学的手法を用いて研究しています。


・神経回路網における学習・記憶システムの情報表現の研究(光計測法)
     学習・記憶は、神経回路網でどのように蓄えられているのか

・可塑性神経ネットワークにおける学習則の研究(モデルシミュレーション)
     人間の記憶はどのような方法で行われているのか

・記憶神経回路システムの分子メカニズムに関する研究(光計測法)
記憶はカルシウムの神経細胞内への流入により起こります。カルシウムは
学習・記憶をするときにどのように働いているのか

 ・スパイクタイミング依存性可塑性の研究(パッチクランプ法、モデルシミュレーション)
記憶・学習を行うときに、神経細胞どうしの結合が強まる(可塑性)のは、
それぞれの神経細胞の発火タイミングにどのように関係しているのか

・海馬―聴覚皮質系の情報処理機能の研究(光計測法)
     記憶のコントロールを行う脳の中心的場所である海馬というところと、実際に
     記憶が蓄えられる新皮質というところの関係はどのようになっているのか

 ・マルチユニットレコーディングによる聴覚野の応答の研究(多チャンネル電極法)
     音は脳の中でどのように処理されて記憶されているか、またひとつの細胞
だけでなく
周りの多くの細胞は関係し合っているのか

・味覚嫌悪反応における脳の情報処理メカニズムの研究(行動学習、多チャンネル電極法)
      味覚とそのとき味わった気分との関係が記憶されるとき、その条件付けの
学習は脳の中で どのように行われているのか



研究室で用いる主なツール

C言語で作成のプログラム、アプリケーションソフトウエア、
エクセル、ワード、パワーポイント、マトラボ、ニューロシミュレータ
ラボビュー、
光計測システム(マイカムultima,NeuroCCD)、
パッチクランプレコーディングシステム(Axon)
マルチ電極システム (cheetahシステム)