タイ北部オオミツバチツアー第2日目


オオミツバチの巣から成虫の採集を試みた.長い竹竿に捕虫網をつけて巣の下に持っていき,巣の下部にいる蜂を落とし込んで...難なく採集のはずが(プアで)

網に蜂が入った段階ですでに最初の攻撃が始まる.網を地面においてひとまず退散しようとするも蜂の攻撃の方がはるかに速い.この時点で髪の毛の中に入り込むものがあった

頭部と顔面を集中的にねらわれる.髪の毛の中に入り込んだものに頭皮を刺される.顔を隠すが,背中にも刺針(服を通過していない).

オオミツバチは刺したあともしつこくまとわりつく.針から出る警戒フェロモンは甘いバナナ臭(酢酸イソアミル)で,これに次々と蜂が集まってくる.何匹かはすでに刺して針がないが,新たに参戦するものもあり,とりあえず巣から遠くに離れることに(走って逃げる)

ようやく蜂が静まって,戻ってみると,網の中には実験に充分なサンプルが...
ミツバチにも悪い人はわかるようで刺されたのは一人だけ(7か所=頭部3か所,手指3か所,顔面1か所).

危険なので真似しないで!!

ハリナシバチの巣の特徴のある入口通路.いたずらするうちに落とした二人.長さ30cm以上の特大通路だったのに結局見つからなかった.

プレの博物館の庇の梁にはオオミツバチの巣がひとつずつついている.蜂のいないものは昨年の,壊れかけているのは一昨年のもので,毎年必ずやってくるという.

デンチャイのレストランにあったミツバチの巣.古道具装飾が売りの店で,古いトランクの中にミツバチが入った.トランクの前には「(ラワンプン!)ミツバチに注意」と書かれている.

 

ピッスンローの市場でコミツバチの巣を切り分けてもらう.巣からは羽化してくる蜂もいて格好のサンプル採集場所となった.

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