玉川大学出版部の本


國語問題論爭史

土屋道雄著

A5判上製・416頁
定価 :5,040円(税込)
発行年月 :2005年1月
ISBN :ISBN4-472-40315-3 C3081
ジャンル :文学・語学

当用漢字と現代仮名遣いという戦後の国語改革は、賛成派・反対派の間に大きな論争を引き起こす。この問題は明治以来の流れがあり、一方では漢字廃止・ローマ字国字化の運動も起こり、そのつど論争が戦わされてきた。本書は、そうした論争を克明に辿ることで日本語の正しい表記法を求め、後世に伝えていこうとするものである。

主な目次

I
  一 明治以前の國字と假名遣の問題
  二 明治前期の國語國字問題
  三 國語國字改革運動への展開
  四 明治後期の國語國字問題
  五 大正時代の國語國字問題
  六 昭和前期の國語國字問題

II
  七 戦後の國語國字問題
  八 昭和後期の國語國字問題
  九 平成の國語國字問題


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