玉川大学出版部の本


<玉川大学教職専門シリーズ>
新説 教育の原理

三井善止(玉川大学教授)編著

A5判並製・212頁
定価 :1,575円(税込)
発行年月 :2002年1月
ISBN :ISBN978-4-472-40263-0 C3037
ジャンル :教育学・教育思想

「玉川大学教職専門シリーズ」一覧のページ

教育とは何か。教育とはどのような働きをしているのか。教育自体について自ら考え、教育現場で実際の問題として活用するために、人類の誕生以来くりかえし行なわれてきた「人に教えられ、人を教える」「学習し教育する」という過程を、新しい教育職員免許法に定められた内容にそって概説する。教職志望者必携書

主な目次

はじめに(三井善止)

1章 教育の理念(三井善止)
  1節 人間の存在
  2節 人間と教育
  3節 教育の目的
  4節 教育の作用

2章 古代の教育から近代の教育へ-教育の歴史と思想I(有賀亮)
  1節 古代ギリシア・ローマの教育
  2節 中世の教育
  3節 ルネサンスの教育
  4節 近代の教育の曙

3章 近代の教育から現代の教育へ-教育の歴史と思想II(長谷川洋二)
  1節 啓蒙主義の教育思想
  2節 新人文主義とペスタロッチ
  3節 19世紀の教育
  4節 20世紀の教育

4章 教育の場(大倉健太郎)
  1節 公教育の成立
  2節 家庭・学校・社会における新たな結びつき
  3節 学校という場
  4節 家庭・学校・社会の関係の再考

5章 教育課程の編成(今尾佳生)
  1節 教育課程の意義と編成原理
  2節 教育課程の類型
  3節 日本の教育課程編成の実際
  4節 現行学習指導要領の概要

6章 教育の方法(長野正)
  1節 理論と結びついた実践
  2節 学習指導の方法
  3節 生活指導の方法

参考文献

付録 教育関係資料
  日本国憲法(教育関係抜粋)
  教育基本法
  学校教育法

索 引

このページのトップに戻る

玉川大学出版部ホームページ

copyright