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<高等教育シリーズ137> アジアの高等教育改革 |
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天野郁夫（国立大学財務・経営センター研究部長、東京大学名誉教授）著フィリップ G. アルトバック（ボストン・カレッジ教授）・馬越徹（桜美林大学大学院教授）編
Ａ5判上製・416頁
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| アジア地域の高等教育が急激に拡大している主要な原因はどこにあるのか。歴史的な発展過程を踏まえつつ、高等教育行政の分権化、私立セクターの拡大、質の保証、産学連携、国際化の動向など、国民統合や経済開発、教育分野のグローバル化とローカル化の問題を分析する中から、地域内の協力への動きと将来への展望を描き出す。 |
| 主な目次 はしがき 序 フィリップ・G・アルトバック、馬越 徹 第I部 アジア的展望 1章 アジアの大学における過去と将来−二一世紀への挑戦 フィリップ・G・アルトバック 2章 アジアの私立高等教育−変遷と発展 馬越 徹 第II部 アジアの大国 3章 中国における高等教育−過去の遺産と将来の状況 閔 維方 4章 インドの高等教育−大衆化と変化 N・ジャラム 第III部 経済的繁栄と学術の発展 5章 日本の高等教育−改革の現状と伝統の影響 金子 元久 6章 韓国の高等教育−その歴史と未来への挑戦 李 星鎬 7章 シンガポールの高等教育−小さな国家、大きな計画 ジェイソン・タン 第IV部 中所得国家と高等教育への投資 8章 タイの大学−過去･現在･将来 パイトゥーン・シンララート 9章 マレーシアの大学−平等性、アクセシビリティ、質の向上を目指して モリー・N．N．リー 第V部 高等教育大衆化に向けての発展 10章 インドネシアにおける高等教育の発展 ムフタル・ブホリ、アブドゥル・マリク 11章 フィリピン−高等教育の過去･現在･将来 アンドリュー・ゴンザレス 第VI部 低所得国家における大学の建設 12章 ベトナムの大学−その遺産、課題、展望 ファム・ラン・フォン、ジュラルド・W．フライ 13章 カンボジアの高等教育−交錯する展望 プット・チョムナーン、デイヴィッド・フォード あとがき |
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