早期のかまど

縄文時代早期は家の中にかまどはありませんでした.つまり料理は家の外でしていたということです.この村(上野原遺跡=うえのはらいせき)には石で囲ったりっぱな「かまどが」ありましたが,ふつうは穴をほっただけの「かまど」が多かったようです.

お母さんが何か土器でにています.「早くできないかなあ」と子供が見ていますね?どんなおいしいものができるんでしょう?向こうのお母さんは「おだんご」を作っています.きっとトチの実やドングリで作ったお団子です.肉や魚が入ったおいしい料理のはずですよ・・君たちも作ってみませんか?

これはよく見られる早期の「かまど」のあとです.赤っぽく見えているのは火をたいたからで,せんもん用語では焼土(しょうど)といいます.早期の村からはこうした野外のかまどがかたまって見つかります.炊事場(すいじば=ごはんをつくるところ)だったのですね.

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