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「農学」はどんな学問?

農学(agricultural science)とは、農業、林業、水産業、畜産業、食品・薬品製造、栄養・健康、環境科学など、幅広い範囲に関わる応用的な自然科学分野の学問です。

本では明治時代に入ってから、各地に「農業技術者」の育成を目指した農学校が設立されました。 札幌農学校の教師(W. S. クラーク博士の言葉『Boys Be Ambitious(青年よ、大志をいだけ)』は皆さんもどこかで聞いたことがありますね。

農学校で教育すべき内容(知識や技術)を整理しながらカリキュラムをつくる中で、現代にも通じるさまざまな学問(例えば作物学補足説明園芸学補足説明畜産学補足説明など)の基盤が確立されました。これらが、現在の農学を構成する学問として受け継がれています。

現代の農学は「農作物や家畜などの栽培、育種、生産技術の向上」や「生産物の保存・加工技術」あるいは「農業生産に関わる社会的な関わり」といった農業そのもの(一次産業)に目を向けた内容だけではなく、「環境の保全」や「私たちの健康や衣食住」に関わる生活全般という幅広い範囲を研究や学びの対象としています。

農学は「物理学、化学、生物学」といった理学補足説明分野の学問を基本として成り立っていますが、今では、時代や社会の変化にともなって「宇宙科学、地球科学、地学、社会科学」といった分野の学問も基盤の一部となっています。

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