研究室ガイド

玉川大学 入試Navi

共に学ぶ 教員× 学生

フィールドに出て生態系や環境問題を考えよう。

南 佳典教授

私の専門は、環境の変動に伴う生物の反応を調べる環境動態学。たとえば、冬のエサとしてドングリを貯食する鳥がいて、それが発芽し森を豊かにする。環境変動でドングリの量が減ると、森の衰退が起こる。そうした生態系の中の一つひとつの影響に着目する研究です。中道さんにアドバイスしたのは、テーマを多角的にとらえる視点。アドバイスした以上のことを自分で考え、自分のものにしていく学生なので、研究計画書も提出のたびに内容が深まり、指導しがいがあります。

北海道に行って動物の貯食行動を調べてきます!

小川高等学校 出身中道 はるなさん

卒業研究は北海道でフィールドワークを行い、ミズナラの実を貯食する動物について調べようと考えています。もともと研究対象は鳥だけを考えていましたが、南先生のアドバイスで、リスやネズミなどの齧歯類にも範囲を広げて検討することにしました。調べてみると、アカネズミの貯食行動に関する論文も見つかり、今は広い視野でいろいろな調査アプローチの可能性を探っているところです。対象を広げたことで、現地に行ったときに臨機応変に対応できるようになったと思います。