研究室ガイド

玉川大学 入試Navi

各領域の主な研究紹介

最先端のバイオテクノロジーを学んでいきます

あらゆる生物を人間生活の貴重な資源として捉え、生物の持つ機能と特性を分子レベルから個体レベルで追究しています。
植物の栽培、遺伝子組換え、昆虫の機能解析、動物の生理・生化学などの実験・実習を通して、生物の新機能の開発につながる研究を行っています。

植物科学領域

園芸植物や作物の栽培技術、品種改良や遺伝子解析などに関する研究に取り組みます。

花色の改良

花色の改良

色合いが場所により異なるコスモスの花弁

分子生物学的実験

分子生物学的実験

ミトコンドリア内に蛍光タンパク質を蓄積する葉肉細胞

農業技術の効率化

農業技術の効率化

スプレーによる溶液受粉

熱帯果樹

熱帯果樹

チェリモヤの無核果生産試験

微生物科学領域

微生物資源、天然物資源の探索や菌類の利用から有用物質の有機合成まで広く研究します。

有用分子の発見

有用分子の発見

微生物抽出物の薬理活性試験

きのこの廃菌床の有効利用

きのこの廃菌床の有効利用

きのこの栽培試験

活性物質の精製

活性物質の精製

高速液体クロマトグラフィーによる分析

生物資源の探索

生物資源の探索

新規抗生物質を生産する放線菌の電子顕微鏡写真

昆虫科学領域

昆虫を対象に行動・生態や機能利用、適応の進化の仕組みなどを研究します。

社会性昆虫の繁殖制御

社会性昆虫の繁殖制御

ミツバチの女王(左)とワーカー(働きバチ、右)はどちらもメス幼虫から分化する

行動生態の仕組みを解明

行動生態の仕組みを解明

ニホンミツバチは香りの言葉で連携し、スズメバチを封じ込め熱殺する

性特異的な遺伝子発現の研究

性特異的な遺伝子発現の研究

トゲオオハリアリの交尾。働かないオス(右)と働くメス(左)では色彩や形態が大きく異なる

動物科学領域

哺乳類や水生生物の生態における恒常性の維持機構や行動の生理・生化学的基盤などについて研究します。

免疫系の摂食調節メカニズムの解析

免疫系の摂食調節メカニズムの解析

母ラットへの吸乳行動

腸管の免疫機能形成の研究

腸管の免疫機能形成の研究

小腸に分布する免疫細胞

哺乳類の恒常性維持の研究

哺乳類の恒常性維持の研究

メラノーマ培養細胞の顕微鏡写真

恒常性維持の遺伝子レベルの解明

恒常性維持の遺伝子レベルの解明

遺伝子解析のための電気泳動実験

共に学ぶ 教員× 学生

イネの病気に効く化合物を探しています。

横浜創英高等学校 出身門間 栞さん

大塚先生はコミュニケーションを大事にしてくださるので、距離の近さを感じます。いま先生の元で取り組んでいるのは、イネの病気に効く化合物を探すこと。土壌や植物から分離したたくさんの微生物から化合物を抽出し、病原菌に効く化合物を探しています。
研究を始めてみると、考えなければいけないことの多さに気づき、自分で研究計画を立てる難しさを痛感しました。研究を担う一員として自覚を持ち、手順を丸暗記するのではなく、なぜそうするかを理解したうえで実験できるようになりたいと思います。

医薬・農薬につながる有用な化合物を探索しています。

大塚 みゆき准教授

私たちは、抗生物質などの有用な化合物を生産する微生物に注目。さまざまな生物材料を集め、微生物を分離、培養し、化合物を抽出していきます。
めざしているのは、新しい有用な化合物を見つけること。微生物から抽出した化合物を純粋にする精製作業一つにしてもさまざまな知識や技術が必要ですが、門間さんは新しいことを吸収しようという意欲にあふれています。
さらに観察力と論理的に考える力を身につけることで、大きく成長してくれると期待しています。