研究室ガイド

玉川大学 入試Navi

理科教員養成プログラム

「自然科学」に対する深い理解をベースに活躍できる理科教員を養成します小学校教員(二種)の免許も取得可能です

学びの特徴

「教員養成の玉川大学」に理科教員養成プログラムが新たに誕生します。生物学、化学、物理学、地学についての理解を深めることで、自然科学の幅広い知識と教育スキルを身につけた理科教員を養成します。理科教育の重要性が叫ばれるなか、児童や生徒に自然科学のおもしろさを生き生きと伝えられる人材が求められています。そこで、実験や実習を通して自らが“本物”を体験することを重視したカリキュラムを用意しました。本プログラムでは、こうした体験を重視した理科の教育(指導)法を修得します。また、理科離れを食い止めるために求められているのが、小学校高学年での理科の専科教員です。こうした社会的要請に応えるために、小学校教員(2種)の免許が取得できるようになっています。

観察や実験が得意な理科教員の育成

理科教員養成プログラムでは、生物実験スキルや化学実験スキル、教材研究などの科目が用意され、学生が自らの手を動かしながら学ぶことを重視しています。教師が自然界の物事に興味や関心をもち、「知ろう、わかろう」という姿勢をもたなければ、生徒たちは理科が楽しいと感じないはずです。観察や実験を通して生徒たちに理科のおもしろさを伝え、生徒とともに感動を共有できる理科教員の育成をめざします。

教員養成に最適な環境

幼稚園から大学までが一つのキャンパスにそろっている玉川学園は、教員養成には絶好の環境と言えます。また、自然あふれる広大なキャンパスは最も身近な学びのフィールドで、実物学修には最適です。

免許・資格取得

  • [理科]中学校教諭一種免許状
  • [理科]高等学校教諭一種免許状
  • [農業]高等学校教諭一種免許状
  • 小学校教諭二種免許状
    (ダブル免許プログラム受講により
    取得可能※)

※プログラムの利用には、入学後一定の成績を満たし、学部の選抜を経る ことが条件となります。また、通信教育課程で学ぶ費用がかかります。

主な進路

  • 中学・高校の理科教員
  • 小学校の教員
  • 教育関連企業
  • 大学院進学 など

大学院農学研究科では、理科や農業の「専修免許」を取得することができます。 

「地学実験」における野外実習

履修モデル

学年 ①教科に関する科目
(理科を教えるための科目)
②教職に関する科目
(教師になるための科目)
教師になるための試験や実習
4 教材研究、分子生物学Ⅱ、
分子構造解析論など
教育実習、教職演習A、
教職実践演習など
教員採用試験
私学適性検査
3 生物実験スキル、化学実験スキル、生物統計学、
動物行動学、分子生物学Ⅰなど
教育課程編成論、特別活動の理論と方法、
道徳教育の理論と方法など
2 物理学、物理学実験、地学、地学実験、
生化学、有機化学、理科指導法Ⅰ・Ⅱなど
教育の方法と技術、生徒・進路指導の理論と方法、
教育相談の理論と方法など
介護等体験
1 生物学、基礎生物学実験、化学、
基礎化学実験、フィールド実習Ⅰなど
教育原理、教職概論、教育の制度と経営、
日本国憲法、体育など
  • ※この履修モデルは中学校や高等学校の理科教員を目指す学生向けですが、理科教員養成プログラムでは高等学校教諭一種免許状(農業)も取得可能です。
  • ※小学校教諭二種免許状はダブル免許プログラムにより取得可能です。なお、ダブル免許プログラムを受講するには、入学後一定の成績を満たし、学部の選抜を経ることが条件となります。また通信教育課程で学ぶ費用がかかります。
「地学実験」における野外実習
「地学実験」における野外実習
「理科指導法」における模擬授業
「理科指導法」における模擬授業
「理科指導法」における模擬実験
「理科指導法」における模擬実験
「化学実験スキル」の実習風景
「化学実験スキル」の実習風景
教員採用試験対策
教員採用試験対策
母校での「教育実習」(相洋高等学校)
母校での「教育実習」(相洋高等学校)

学びのキーワード

  • 理科教育
  • 細胞分化
  • 発生と再生
  • 器官形成

学べる
分野は?

有泉 高史
有泉 高史

動物発生学・理科教育

卵はどのようにして親になるか?カエルやイモリを使って発生のしくみを調べています。理科教員養成プログラムでは、理科の授業や実験に必要な知識と技術を教えます。動物の発生だけでなく、いろいろな観察や実験に皆さんと一緒に取り組み、生徒に感動を伝え共有できる理科の教員を育てます。

学びのキーワード

  • 農業科教育(理科教育)
  • 食品製造
  • 食品機能
  • 食育

学べる
分野は?

八並 一寿
八並 一寿

食品機能学・食品製造学、農業科教育(理科教育)

「食」は、「食事」や「食物」に関わるさまざまな内容を指します。「食物」は、生産者の多大な努力・労力を通して、流通や加工・調理の過程を経てもたらされます。生徒が豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも『食』の理解が重要で、食品の機能や食品製造に関する研究を通し、食育の基本的な考え方や手法を探求します。

学びのキーワード

  • 学習環境と認知創発
  • 社会と個体
  • 規範と行動

学べる
分野は?

勝尾 彰仁
勝尾 彰仁

学習創発学

個体の行動は、環境条件の認知に始まり、その持続的な経験を精錬して得られる個々の学習能力は、集団社会におけるナビゲーションの中心的機能を担います。この一連のプロセスの背景に潜む原理とは何か?日常活動から国際社会まで幅広く考察の対象を求め、原理的解明とその応用手法を探求します。

学びのキーワード

  • 睡眠発達
  • 脳波
  • 理科教育

学べる
分野は?

佐治 量哉
佐治 量哉

睡眠科学・発達脳波学

「理科を学ぶ生徒にとって、どこがどのように分からないか、ということを想像できる能力」を有する教員を養成します。また、過去の研究成果に立脚し、オリジナリティーと発展性を有するヒトの眠りや学びに関する研究を行います。

学びのキーワード

  • 農業科教育(理科教育)
  • 森林資源
  • 緑地環境
  • 環境保全・再生

学べる
分野は?

山岡 好夫
山岡 好夫

森林資源学・樹木医学、農業科教育(理科教育)

地球環境としての森林資源や、緑地を構成する健全な樹木の保全について調べています。理科教員養成プログラムでは、皆様とともに身近な樹木を詳細に観察し、農業科・理科教育の多様な現場に適合した優れた教材としての活用方法を教えます。

恒常性維持の遺伝子レベルの解明

たくさんの実験で腕を磨き、自信がつきました。

武蔵丘高等学校 出身米永 喜美さん

理科教員養成プログラム(旧・教職コース)では、学科の専門的な実験と、プログラムの「伝える実験」の両方学ぶことができます。おかげで実験操作に自信がつき、ボランティアで中学校を訪問した際も、物怖じせず教えることができました。一方で、実践的な指導力はまだまだ足りないと実感しています。教育実習では、現場での対応力を精一杯吸収してくるつもりです。私自身が教師になる夢を叶え、生徒たちに、目の前のことを懸命に頑張る大切さを伝えたいと思います。

理科の面白さを伝えられる教師になってほしい。

有泉 高史教授

私が受け持っている「理科指導法」や「生物実験スキル」の授業では、学生自らが実験し、模擬授業を行う実践と主体性を重視しています。それによって安全に正しく実験を行い、理科の面白さを伝えることができる知識と技術を身につけてほしいと思っています。米永さんは意見をきちんと言える学生です。その積極的な姿勢は教師になる人にとって大事な資質だと思っています。教育実習で現場での実践力を学び、3週間後に一回り大きくなって戻ってくるのが楽しみです。