入学者受入れの方針
(アドミッション・ポリシー)

工学部では、玉川大学の教育信条に基づき、幅広い教養を持つ人間力を備えた実践的技術者を世に送り出すことを共通に目指しています。そのために、以下のような入学生を求めています。

情報通信工学科

  1. 高等学校の課程における主要な科目(数学、物理、化学、英語、国語、社会)の教科書レベルの基礎知識を有する人。【知識・理解】
  2. 学内外の活動などにも積極的に関わり、人間力の向上を目指す人。【態度】
  3. 卒業までに外国人と意思疎通のできる英語力を修得するとともに、工学として必要な情報処理能力および数理的能力の取得を目標にできる人。【態度·志向性】
  4. 工学的成果を人類の社会福祉に役立てようとする倫理観を持つ人。【関心・意欲】
  5. 新しい技術を創造するための専門知識を身につけることを目標に、たえず努力することができる人。【態度·志向性】

ソフトウェアサイエンス学科

  1. 高等学校の課程における主要な科目(数学、物理、化学、英語,国語、社会)の教科書レベルの基礎知識を有する人。【知識・理解】
  2. 教育課程以外の学内外の活動に積極的に関われる人。【態度】
  3. 卒業までに外国人と意思疎通のできる英語力を修得するとともに、工学として必要な情報処理能力および数理的能力の取得を目標にできる人。【態度·志向性】
  4. 社会が何を求めているか、常に問題意識を持って考えられる人。【思考・判断】
  5. 本学科で学んだことを生かし、ソフトウェア、ネットワーク、モバイルシステム、ゲーム・コンテンツ分野において社会に貢献する意欲を有する人。【関心・意欲】

マネジメントサイエンス学科

  1. 高等学校の課程における主要な科目(数学、物理、化学、英語、国語、社会)の教科書レベルの基礎知識を持つ人。【知識・理解】
  2. 教育課程以外の学内外の活動に積極的に関われる人。【態度】
  3. 卒業までに外国人と意思疎通のできる英語力を修得するとともに、工学として必要な数理的能力の取得を目標にできる人。【態度·志向性】
  4. 社会が何を求めているか、常に問題意識を持って考えられる人。【思考・判断】
  5. 本学科で学んだことを生かし、社会に貢献する意欲を有する人。【関心・意欲】

エンジニアリングデザイン学科

  1. 高等学校の課程における主要な科目(数学、物理、化学、英語、国語、社会)の教科書レベルの基礎知識を有する人。【知識・理解】
  2. 教育課程以外の学内外の活動に積極的に関われる人。【態度】
  3. 卒業までに外国人と意思疎通のできる英語力の修得を目標にできる人。【態度·志向性】
  4. ものづくりや異文化交流を、常に問題意識を持って考えられる人。【思考・判断】
  5. 本学科で学んだことを生かし、卒業後にエンジニアリングデザインや他の分野で貢献する意欲を有する人。【関心・意欲】

数学教員養成プログラム

  1. 高等学校の課程における主要な科目(数学、物理、化学、英語、国語、社会)の教科書レベルの基礎知識を持ち、他者にその内容を説明できる人。【知識・理解】
  2. 教育課程以外の学内外の活動に積極的に関われる人。【態度】
  3. 卒業までに外国人と意思疎通のできる英語力、数学教員としての数学力並びに指導力を身に付けることを目標にできる人。【態度·志向性】
  4. 社会が何を求めているか、常に問題意識を持って考えられる人。【思考・判断】
  5. 本プログラムで学んだことを生かし、教育の分野に貢献する意欲を有する人。【関心・意欲】
  6. 入学時に数学検定2級程度の学力を有する人。【知識・理解】

教育課程編成・実施の方針
(カリキュラム・ポリシー)

工学部では、人材を養成するために、各学科で以下の方針に基づき学科カリキュラムを構成しています。

情報通信工学科

  1. 豊かな教養と幅広い基礎知識、基本的な学習能力を身につけさせるため、全学共通科目群として「ユニバーシティ・スタンダード科目群」を設置する。「ユニバーシティ・スタンダード科目群」は、「玉川教育・FYE科目群」、「人文科学科目群」、「社会科学科目群」、「自然科学科目群」、「学際科目群」、「言語表現科目群」、「資格関連科目群」の7つの科目群で構成する。【知識・汎用的技能】
  2. 専門科目群については、体系的に学修できるよう100番台科目から400番台科目まで4群で構成する。
  3. 数学、物理、プログラミングにおいて徹底した基礎教育を行う。【知識・理解】
  4. 組み込み技術は、情報通信の基盤を支える必要不可欠な技術であるとの判断から、関連する『プログラミングⅠ』『電気回路入門』『センサ工学』『インテリジェントデバイス入門』の講義科目と『情報工学実験』『インテリジェントデバイス実験Ⅰ』の実験科目を必修とする。また、選択実験科目として『インテリジェントデバイス実験Ⅱ』『インテリジェントデバイス実験Ⅲ』を設置し、高度な組み込み技術の修得も可能にする。【知識・理解】
  5. 将来の就職先ならびに専門性を考慮し、専門領域は、「情報・通信」と「人工知能・ロボティクス」との2領域で構成する。【知識・理解】
  6. 大学院での研究に繋がる専門的な内容が修得できるように、発展的な専門科目として『人工知能』『光通信工学』という2つの4単位科目を4年次前期に設置する。【統合的な学習経験と創造的な思考力】

ソフトウェアサイエンス学科

  1. コンピュータ・ソフトウェア技術、モバイルシステム・ネットワーク技術、ゲーム・コンテンツ関連技術、情報・数学教員の4分野の専門知識および技能を体系的に修得するために専門科目を設置する。
  2. プログラミングは学科の根底をなす理論、概念、技術であるため少人数クラスによる徹底教育を行う。
  3. 企業理念、最先端技術、市場動向などを学ぶために企業講義(株式会社日立製作所)を開く。
  4. ゲーム・コンテンツ分野をプログラミング技法などの技術的側面とともに、コンテンツ、企画開発の授業を行う。
  5. 自己研鑽を積み重ね、スキルアップを継続する力を修得することを目的として資格取得を支援する授業・補習を行う。
  6. 3年生までに修得した専門知識および技能を活用することで専門分野における問題を発見・解決するとともに、得られた成果を論理的かつ簡潔に伝達する能力を養成するために卒業研究を必修科目として設置する。

マネジメントサイエンス学科

グローバル化が進む社会において必要とされる基礎力は、主体性、論理的思考力、最後までやり遂げる力、コミュニケーション能力である。これらの基礎力があって、初めて専門能力を生かせることになる。学科のカリキュラム編成において以下のことを留意する。

  1. 1年次において言語能力(日本語、英語)と論理的思考(数学)を徹底的に育成し、必要な学修や知識の習得を自主的に行う姿勢を身につける。
  2. 2年次では上記に加えて、専門科目のなかで分析能力とプロジェクト運営能力を育成することを通じて、最後までやり遂げる力とコミュニケーション能
  3. の基礎を形成する。
  4. 3・4年次において専門科目をさらに発展させ、基礎力をどのように応用するかといった真の実践能力を育成していく。
  5. ビジネスパーソンとして必要とされる基礎力を高度に育成することができた人材を早期に発見し、特別に海外語学研修や企業への参画を経験させ、より成熟した形で世の中へ送り出すプログラムを用意する。

エンジニアリングデザイン学科

  1. 豊かな教養と幅広い基礎知識、基本的な学修能力を身に付けさせるため、全学共通科目群として「ユニバーシティ・スタンダード科目群」を設置する。「ユニバーシティ・スタンダード科目群」は、「玉川教育・FYE科目群」、「人文科学科目群」、「社会科学科目群」、「自然科学科目群」、「学際科目群」、「言語表現科目群」、「資格関連科目群」の7つの科目群で構成する。
  2. 専門科目群については、体系的に学修できるよう100番台科目から400番台科目まで4群で構成する。
  3. デジタルなものづくりは21世紀社会における技術者に必要な知識であるとの判断から、『ファブラボ実験』を必修とする。
  4. 将来の就職先ならびに専門性を考慮し、専門領域は「ファブラボ」、「商品開発・デザイン」「バイオミメティクス・メカロボット」の3領域で構成する。
  5. インターンシップを経験させ、国際的に通用するための、より実践的な科目も用意する。

卒業認定・学位授与の方針
(ディプロマ・ポリシー)

工学部では、人材養成の目標を達成させるために、次のような能力を身に付けさせます。
(1) 時代をリードする「自然と共生できる工学」「人を思いやる工学」の実践を通して、社会人として十分な品格を持った豊かな人間性 (2) 工学に関する専門の知識や技術のほか、コミュニケーション力、問題発見・解決能力 各学科では、下記のような能力を身に着け、かつ所定の単位を修得した学生は卒業が認定されます。

情報通信工学科

  1. 人と人のコミュニケーションを基盤としたより良い社会を築くため、情報・通信技術者としての幅広い素養と倫理を身につける。【態度・志向性】
  2. グローバルな社会で活躍できる工学技術者として、技術的な議論ができる英語力と数理能力を身につける。【知識・理解】
  3. 問題の発見能力、分析能力、解決能力、表現能力等を養い、深い洞察と考察ができる能力を身につける。【汎用的技能】
  4. 結果を体系的にまとめあげ、発表することでプレゼンテーション能力を高め、かつ技術者として論理的に討議できるコミュニケーション能力を身につける。【統合的な学習経験と創造的思考力】

ソフトウェアサイエンス学科

  1. 専門科目の履修を通して、コンピュータ・ソフトウェア技術、モバイルシステム・ネットワーク技術、ゲーム・コンテンツ関連技術、情報・数学教員のなかから1つ以上の専門分野に対する深い理解と高い技能を身につける。【知識・理解】
  2. ユニバーシティ・スタンダード科目の履修を通して、学際的・国際的な幅広い社会的教養を修得し、更なる学問を追及する姿勢を身につける。【汎用的技能】
  3. 自らの考えを正確かつ分かりやすく他者に伝えるとともに、他者の考えを正確に理解するように努め、技術者・教育者として論理的に討議や助言ができるコミュニケーション能力を身につける。【態度・志向性】
  4. 卒業研究では、その結果を研究論文として体系的にまとめあげ、発表することでプレゼンテーション能力を高め、かつ技術者・教育者としての学修経験をし、専門分野における問題を発見し解決する力および新しい価値を創造する力を身につける。【統合的な学習経験と創造的思考力】

マネジメントサイエンス学科

  1. 仕事に必要な学修を自主的に行い得る基礎的学習能力を身につける。【知識・理解】
  2. 世界の主な国々の文化の相違を理解することで多面的に物事を考える能力を持ち、わが国の社会人としての品格(知識・教養・感性・判断力など)を身につける。【態度・志向性】
  3. 科学や技術が社会に及ぼす影響と、技術者・経営者・教員が社会に対して負っている責任と倫理を理解でき、科学や技術を的確に応用して問題解決に対処する能力を身につける。 【統合的な学習経験と創造的思考力】
  4. 計画的状況にも非予測的状況にもチームワークやリーダーシップをとることができ、論理性をもとにした双方向的コミュニケーション能力をもって対処する能力を身につける。【汎用的技能】

エンジニアリングデザイン学科

  1. 自然科学や工学に関する基礎知識を持ち、将来技術者や経営者として他者と協創・協働できる力および企画力、マネジメント力を具備している。【知識・汎用的技能】
  2. エンジニアリングデザインに関する専門知識を修得し、これからのものづくりに精通した人材として新たな課題の解決に貢献することができる。【統合的な学習経験と創造的思考力】
  3. エンジニアリングデザインに関する様々な情報を収集・分析・理解し、自らの考えを構築・発信することができる。【汎用的技能】④グローバルな視野に立って多面的に物事を考える能力を有し、我が国の
  4. 会人としての品格を身につけ、産業界でそれを実践することができる。【汎用的技能】
  5. グローバル時代において、高い倫理観を持ち、日本国内ならびに海外において協業できる素地を会得している。【態度・志向性】

数学教員養成プログラム

  1. 教員に必要な能力開発を自主的に行い得る基礎的学習能力を身につける。【知識・理解】
  2. 世界の主な国々の文化の相違を理解することで多面的に物事を考える能力を持ち、教員としての品格(知識・教養・感性・判断力など)を身につける。【態度・志向性】
  3. 教員が社会に対して負っている責任と倫理を理解でき、教育現場での問題に対処する能力を身につける。【統合的な学習経験と創造的思考力】
  4. 慈愛と論理性をもとにした双方向的コミュニケーション能力をもって、生徒に対処する能力を身につける。【汎用的技能】
  5. 専門科目の学びを教育現場に応用する能力を身につける。【知識・理解】

人材養成等教育研究に係る目的

工学部では全人教育の下、人間力を備えたモノつくりの実践的技術者を育成することをミッションとしている。教育研究に取り組む学部の基本的なスタンスとして、「技術者は、技術の進歩を追求する技術者である前に、人間であることを希求すること」「失敗を恐れず人生の開拓者として絶えず夢に挑戦する技術者であること」「現状の正しい認識の上に、常に将来を見据えた前向きな姿勢で迅速な改革に取り組むこと」を前提に実技教育、労作教育を展開する。また自然尊重、地球環境に留意し環境教育を実践する。その結果、社会人として十分な品格を持った人間性豊かで、コミュニケーション力、問題発見・解決能力を備え、環境にも配慮した新たな価値を創造できる技術者の育成に努める。

情報通信工学科では、人と人とをつなぐコミュニケーション能力と技術を身につけ、現代のグローバルな情報化社会で活躍できる正しい倫理観をもつ人材を育成する。特に、社会におけるさまざまな物やシステムの情報制御技術、対人サービスのための知能ロボット、クラウドコンピューティングにおけるビッグデータ解析などのデータサイエンス、情報セキュリティーおよび高速通信技術といった、時代に即した技術イノベーションの基礎を学ぶ。

ソフトウェアサイエンス学科では、現代社会のインフラストラクチャーとして、生活に不可欠なコンピュータやネットワークを支えるソフトウェア技術を習得した高度情報社会を支える技術者を育成する。教育目標は、ソフトウェア技術およびこれによって実現している身近な携帯電話、ゲーム機、デジカメ、ビデオ、家電製品、自動車などのさまざまな技術を、総合的に修得し、健全な技術として発展させられる見識を持った全人的技術者を育成することにある。

マネジメントサイエンス学科では、教育目標として科学的なアプローチを中心に激変する企業経営に対応できる人材育成を目指している。さらに実践的な経営者・技術者として必要な倫理観を備えた人材の育成、問題発見能力、問題解決能力、評価能力を備える人材の育成を目指している。また社会が求める新たな価値創造のできる実践的な経営者・管理者・技術者の知識が獲得できるように教育プロセスの改善を教員が推進する。

エンジニアリングデザイン学科は、ものづくりに欠かせない従来技術分野の修得はもちろんのこと、グローバルに展開する産業界のニーズに適合しうる人材養成を目的とする学科で、「機械工学」分野を中心として図面の読める経営者や経営に参画できる技術者の養成を目的とする。具体的には、ものづくりに不可欠な設計・製図・実験などの修得だけではなく、デジタル生産技術・工業デザインなどを取り込むことにより、技術者、経営者として地球的にも活躍できる人材を輩出する 情報通信工学科、ソフトウェアサイエンス学科、マネジメントサイエンス学科は、数学教員養成プログラムを持つ。1年次から数学を専門として学び、数学の深い知識と幅広い教授法を身につけた数学教員を養成する。