ゼミガイド

研究/ゼミ紹介

文学部教員が日々取り組んでいる研究や外部組織での研究・貢献活動などを紹介しています。文学部には研究や社会貢献などの実績を積んだ教員が在籍し、学生の皆さんの学びや研究活動を支援しています。「研究紹介」の項目では、文学部教員の主たる研究内容の概要を紹介しています。「研究業績」の項目では、文学部教員の最新の研究成果を紹介します。「ゼミガイド」の項目では、ゼミを開講している教員が、学生とどのような研究に取り組んでいるのかを紹介しています。

研究紹介

 

- 国語教育学科 -

 

- 英語教育学科 -

研究業績

最終更新日:2024年4月2日

出版物

著書による研究成果の発表はもちろんのこと、雑誌への寄稿や教科書監修などさまざまな実績を掲載しています。

酒井 雅子 教授

  • 国語教育2022年の論点:クリティカル・シンキングを国語科でどう育むか『教育科学 国語教育』no.866 pp.66-69 明治図書出版 2022年2月
  • 私にとっての大村はま先生『はまかぜ』49号特別号 p.58 大村はま記念国語教室の会編 2022年3月
  • 近年の教育情勢にみる「探究的な学び」~国語科の「探究的な学び」を探究する(1)『教育科学 国語教育』no.868 pp.88-91 明治図書出版 2022年4月
  • 多元的探究で育むクリティカル・シンカー~国語科の「探究的な学び」を探究する(2)『教育科学 国語教育』no.869 pp.88-91 明治図書出版 2022年5月
  • 哲学対話にみる「対話的な学び」の要諦~国語科の「探究的な学び」を探究する(3),『教育科学 国語教育』no.870, pp.88-91 明治図書出版 2022年6月
  • 説明文で「探究の学び」を創り出す~国語科の「探究的な学び」を探究する(4),『教育科学 国語教育』no.871, pp.88-91 明治図書出版 2022年7月
  • 論説文で「探究の学び」を創り出す~国語科の「探究的な学び」を探究する(5),『教育科学 国語教育』no.872, pp.92-95 明治図書出版 2022年8月
  • 文学的文章の仕掛けで思考を喚起する~国語科の「探究的な学び」を探究する(6),『教育科学 国語教育』no.873, pp.88-91 明治図書出版 2022年9月
  • 創造的想像・創造的思考で学びを創る~国語科の「探究的な学び」を探究する(7),『教育科学 国語教育』no.874, pp.88-91 明治図書出版 2022年10月
  • 歴史物語における事実と解釈を評価する~国語科の「探究的な学び」を探究する(8),『教育科学 国語教育』no.875, pp.88-91 明治図書出版 2022年11月

鈴木 美穂 教授

  • 安藤宏・大原祐治・十重田裕一編『坂口安吾大事典』(勉誠出版、2022.6)分担執筆

北原 博雄 教授

  • 令和3年度中学校用教科書「伝え合う言葉 中学国語」(教育出版)

中田 幸司 教授

  • 日本文学風土学会編『「宇治」豊饒の文学と風土―成立と展開に迫る決定七稿』(新典社、2021年8月)「宇治と和歌―憂鬱な風土の想像から創造へ―」
  • 久保朝孝編『危機下の中古文学2020』(武蔵野書院、2021年3月)「『枕草子』「小白河結縁八講」章段攷―散文化した〈歌ことば〉の機能―」

林 大悟 教授

  • 近藤 洋子編著『「生命と性」の教育』(共著)、玉川大学出版部、2021年(令和3年)3月30日、(「第1章 生命と性の概念」)、pp.2-14ページ)。(全242頁)(近藤 洋子・林 大悟・山口 意友・増田 恵美子・山下 和予・渡邉 多恵子・緑川 喜久代・氏原 将奈・茂木 輝順・橋本 紀子・松浦 賢長)

小田 眞幸 教授

  • 【寄稿】Reflection and Reconnection: 大学英語教育の今後の役割 IIBC Newsletter Vol.144 October 2021 p.17
  • 【寄稿】「JACET60周年によせて」『大学英語教育学会 創立60周年記念誌』(2021)pp.7-9. 

工藤 洋路 教授

  • 『英語教育のエビデンス: これからの英語教育研究のために』(研究社)共著
  • 『New Crown English Series123』(中学校検定教科書)三省堂

髙城 宏行 教授

  • Takagi, H. (2021-forthcoming) Convergent and divergent trends of internationalization: a comparative perspective between Japanese and Anglo-American universities. In: J. E. Cote and S. Pickard (Eds.) Routledge Handbook of the Sociology of Higher Education, Second edition, Taylor & Francis, Kentucky, USA.

丹治 めぐみ 教授

  • 「祈り」『信徒の友』(日本キリスト教団出版局)2021年4月号、5月号、6月号、7月号、8月号

村越 亮治 准教授

  • 高等学校英語コミュニケーションⅠ検定教科書『PANORAMA English Communication I』(大修館書店)
  • 文部科学省英語コミュニケーションⅡ検定教科書『PANORAMA English Communication Ⅱ』(大修館書店)

森本 俊 准教授

  • Robert Hickling and Shun Morimoto. (2022). 『English in Tune-ストラテジー別に学ぶ4技能融合型テキスト-』 ナショナルジオグラフィック/センゲージラーニング株式会社.
  • 文部科学省検定教科書 高等学校 英語コミュニケーションⅠ 『New Rays English Communication I』(株式会社いいずな書店)
  • 文部科学省検定済教科書 高等学校外国語科用 『New Rays English Communication Ⅱ』(株式会社いいずな書店)
  • Robert Hickling and Shun Morimoto. 『English Echo - Advancing Listening Proficiency with Inspiring Topics』(センゲージラーニング)

米田 佐紀子 教授

  • 【研究報告】Yoneda, Sakiko (2022). Questionnaire Analysis of the Two-year “J-POSTL Elementary” Survey. Language Teacher Education Vol. 9 No. 2, JACETSIG-ELE Journal, pp. 65-81. 2022年8月発行
  • 【研究報告, 共著】Yoneda, S., Tsuchiya, K., Yamaguchi, T. (2022). Preliminary Study for the Development of a “Passport to Junior High School." Language Teacher Education Vol. 9 No. 2, JACETSIG-ELE Journal, pp. 82-92. 2022年8月発行

ローランド, フィリップ 教授

  • Noon: Journal of the Short Poem, Issue 20, November 2021 (editor), 90 pages, available online: https://noonpoetry.com/issues/
  • Noon: Journal of the Short Poem, Issue 19, October 2021 (editor): 70 pages, available online: https://noonpoetry.com/issues/
  • Rowland, P. “Introduction.” In Haiku 2021, Champaign, Illinois: Modern Haiku Press, 2021/6: pp. 7-15.
  • Rowland, P. “Foreword.” In where the roots are: Best of Paper Lanterns vol. 2, Bangalore, India: Yavanika Press, 2021/6: pp. v-x.
  • Rowland, P. ed. Noon: Journal of the Short Poem Issues 19 & 20 (online), 2021/10 & 2021/11, respectively.
  • 【寄稿】Two poems, in Stride Magazine (online), November 2021: http://stridemagazine.blogspot.com/
  • 【寄稿】One poem, in Modern Haiku (journal), vol. 53.1, Winter-Spring 2022
  • An Open Parenthesis (Isobar Press, July 2022): poetry collection, 126 pages
  • Three poems in Hedgerow: A Journal of Small Poems (UK), Issue 144 (December 2023); four poems in Issue 141 (March 2023).
  • Three poems in Presence (UK journal), Issue 75, April 2023).
  • "From Haiku to the Short Poem: Bridging the Divide" in The Global Haiku Reader. Eds. James Shea and Grant Caldwell. Routledge, June 30, 2023. pp. 304-321.
  • One poem in Modern Haiku (US journal), 54.1 (winter-spring 2023).
  • 【寄稿】Blurb for 54 Poems: Selected and New, John Levy, Shearsman Books (UK), 2023.
  • 【寄稿】Featured in Culture/Books section of The Japan Times, Jan. 22, 2023: "'An Open Parenthesis' Finds Music in the Silences," Kris Kosaka.
  • Eight poems in Half Day Moon Journal, Issue 1 (August 2023), pp. 57-61. Available online.

論文採択

学会誌や学術雑誌などで文学部教員が執筆した論文が採択された実績を掲載しています。

秋保 亘 講師

  • スピノザ『知性改善論』における方法の問題―「道具」と「途」の形象を中心に―(『論叢 玉川大学文学部紀要』第62号、2022年3月、pp. 117-141)

酒井 雅子 教授

  • 酒井 雅子(2021)「フクシマの短歌にみる原子力エネルギーのリスク―国語科におけるトランス・サイエンスのリスク・アセスメントのための教材化―」『論叢:玉川大学文学部紀要』61号,pp.47-77

篠崎 祐介 助教

  • 篠崎祐介・鈴木美穂・冨士池優美・北原博雄・ 中田幸司「大学初年次生への読書指導法の探究―会話の分析を中心に」『リメディアル教育研究』https://doi.org/10.18950/jade.2021.07.20.03

鈴木 美穂 教授

  • 鈴木 美穂「横光利一と小林秀雄の観たセザンヌーパリ体験の〈翻訳〉―」『横光利一研究』第19号、横光利一文学会、2021年3月

中田 幸司 教授

  • 〈現代語訳〉から始まる古典和歌の理解ー『古今和歌集』から派生する多様性ー(『論叢 玉川大学文学部紀要』第62号2022/3/30)

林 大悟 教授

  • 林 大悟(2021)「『論理哲学論考』における現実・思想・命題の接点」(単著)、玉川大学学術研究所人文科学研究センター年報『Humanitas』、第12号、2021年(令和3年)3月、pp.39-46.
  • 林 大悟「『論考』における論理形式が語り得ない理由をめぐる先行研究の再検討」(単著)、『哲学論文集』第五十七輯、九州大学哲学会編、2021年(令和3年)9月25日、pp.1~27.
  • 林大悟「事実と道徳・倫理をめぐる議論について(1) -ヒュームとウィトゲンシュタイン-」、『Humanitas』玉川大学学術研究所人文科学研究センター年報、第13号、2022年3月、 pp.29-39.
  • 篠崎祐介・鈴木美穂・冨士池優美・北原博雄・中田幸司・長谷川洋二・林大悟・太田明「玉川大学文学部国語教育学科の教員養成課程の成果と課題 -教育委員会が求める初任者教員の能力の分析をもとに-」、玉川大学文学部紀要『論叢』、第62号、玉川大学文学部、2022年3月、pp.27-38.
  • 西尾美登里・坂梨左織・木村裕美・久木原博子・古賀佳代子・林大悟・大上渉・内田直樹・尾籠 晃司「高齢の男性における介護経験による救援力」『バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌』、バイオメディカル・ファジィ・システム学会、Vol.23, No.2, 2021年12月、pp.17-22.

冨士池 優美 教授

  • 大会報告「『西行物語コーパス』から見る語彙の量的構造」冨士池優美、『西行学』第十二号、西行学会、2021年10月

小田 眞幸 教授

  • Oda, M. (2021). The Cultural Politics of ELT Materials: A Diachronic Approach. JACET Journal. 65. 1-10 (Invited)
  • Oda, M. (2021) Positioning ELT in Applied Linguistics in Japan: A Diachronic Approach. Asian Englishes. 23:1. 79-89. (査読あり)
  • Oda, M. (2022): ELT profession in the post native-speakerism era, Asian Englishes, DOI: 10.1080/13488678.2022.2132449(査読あり)
  • 小田眞幸 ニュースの中の「英語教育」-独り歩きするキーワードー 『論叢』玉川大学文学部紀要 第63号 2022年 pp.29-40.

工藤 洋路 教授

  • 「自律的な書き手の育成のためのチェックリストの活用」『ELEC同友会英語教育学会研究紀要』18号、17-28、2022年3月31日発行【共著(筆頭)】
  • 「コロナ禍の小・中・高の英語授業および初任者教員研修の調査報告」『玉川大学文学部紀要 論叢』62号、1-12、2022年3月31日発行【共著(筆頭)】
  • 玉川大学文学部英語教育学科における英語教員養成の現状と課題(玉川大学教師教育リサーチセンター年報 (12) 139-152)
  • ライティング活動における「支援」の在り方~高校「論理・表現Ⅰ」のライティング活動分析を基に~(ELEC同友会英語教育学会研究紀要 (19) 51-73)
  • 卒業生英語教員コミュニティ構築に向けた基礎研究―卒業生教員へのアンケート調査の報告―玉川大学文学部紀要 論叢 (63) 19-28

鈴木 彩子 教授

  • Suzuki, Ayako. 2021. "Changing views of English through study abroad as teacher training", ELT Journal, https://doi.org/10.1093/elt/ccab038
  • (2022年5月) Suzuki, Ayako. 2022. University students' global citizenship development through long-term study abroad. Journal of English as a Lingua Franca 11/1
  • Suzuki, Ayako. 2023. Pre-service teachers’ difficulty understanding English as a Lingua Franca for intercultural awareness development. In A. Sahlane, & R. Pritchard (Eds.), English as an international education: Critical intercultural literacy perspectives (pp. 219-236). Springer. https://doi.org/10.1007/978-3-031-34702-3_12

髙城 宏行 教授

  • 髙城 宏行(2021)「海外大学が提供するオンラインプログラムの効果:日本人受講生の能力や特性による効果の違いに関する一考察」(単著)『グローバル人材育成教育研究』第9巻第2号, pp.61-70
  • 松本博文・髙城宏行・中嶋真美・鈴木彩子 (2023).「キャリアの観点から見る海外大学オンライン授業の意義と効果に関する研究ーBEVI-jを用いた効果測定に基づく試みー」『論叢』pp. 1-18

丹治 めぐみ 教授

  • Artistry and Domesticity Under the Same Roof: A Study of Anne Tyler's Celestial Navigation 玉川大学文学部紀要『論叢』第62号(2021)39-53
  • 「英語教員養成課程における文学教材の扱い ―Alice Walker "The Flowers"精読演習の試み―」 (玉川大学文学部紀要『論叢』第63号 pp.41-59 2023年3月)

中嶋 真美 教授

  • 石本東生・宮崎裕二・中嶋真美・武田淳(2021)「EUによる域内観光振興に関わる資金支援政策の研究―主要関連基金を対象に」『日本国際観光学会論文集』第28号、pp.101-110、日本国際観光学会【研究ノート(査読あり)】
  • 中嶋真美・宮崎裕二・武田淳・石本東生(2021)「EUにおける観光セクター関連公的支援プログラムの多元性―“EU FUNDING FOR THE TOURISM SECTOR 2014-2020”を手がかりに」『日本国際観光学会論文集』第28号、pp.111-119、日本国際観光学会【研究ノート(査読あり)】
  • 中嶋真美(2022)「イノベーション普及理論からみたLGBTツーリズムの浸透―同性婚デスティネーションとしての日本の可能性に着目して―」『日本国際観光学会論文集』第29号、pp.25-33、日本国際観光学会【論文】
  • 中嶋真美(2022)「ウィズ・コロナ期に求められるリトリート・ツーリズム―個人のレジリエンスと旅の可能性に着目して―」玉川大学文学部紀要『論叢』第62号、pp.55-68.【研究報告】
  • 中嶋真美(2022)「イノベーション普及理論からみたLGBTツーリズムの浸透」『週刊トラベル・ジャーナル』2022年7/4号、2022年7/11号、2022年7/25号(3回連載)、トラベル・ジャーナル

村越 亮治 准教授

  • 玉川大学文学部英語教育学科における英語教員養成の現状と課題(玉川大学教師教育リサーチセンター年報 (12) 139-152)

森本 俊 准教授

  • 工藤洋路・日臺滋之・米田佐紀子・森本俊.(2022). コロナ禍の小・中・高の英語授業および初任者教員研修の調査報告. 『論叢』玉川大学文学部紀要,第62号,1-12.
  • 森本俊.(2022). 動機減退を引き起こす教師要因研究に基づいた授業評価シートの開発-英語教員養成及び現職英語教員研修における活用の可能性-. 『『論叢』玉川大学文学部紀要』 第62号, 93-116.
  • 森本俊・工藤洋路・米田佐紀子・村越亮治(2022)「玉川大学文学部英語教育学科における英語教員養成の現状と課題」, 『玉川大学教師教育リサーチセンター年報』 第12号, 139-152.
  • 森本俊・米田佐紀子(2023)「『教職実践演習(中・高)』における小中高を見通したリフレクションの可能性-深い省察を促すための方法論の開発と実践-」, 『言語教師研究』 第10巻第1号, 1-20.
  • 工藤洋路・米田佐紀子・森本俊(2023)「卒業生英語教員のコミュニティ構築に向けた基礎研究-卒業生教員へのアンケート調査の報告-」, 『論叢 玉川大学文学部紀要』 第63号, 19-28.

米田 佐紀子 教授

  • 米田 佐紀子(単著)「J-POSTLエレメンタリーの経年使用から見えた小学校英語教員養成における学生の成長と学び」
  • 【実践報告】『 言語教師教育 :』JACET教育問題研究会会誌8(1), 71-85, 2021-03 JACET教育問題研究会
  • 米田 佐紀子(単著) Students' Growth and Learning in Elemetary English Teacher Pre-Service Education: Follow-up Research Using the J-POSTL Elementary over Time.(Practical Report) Language Teacher Education Vol. 8, No. 2, JACET SIG-ELE Journal. 2021-08
  • 【実践報告】単著「小学校教育実習における活用事例:J-POSTLエレメンタリーを長期使用した学生の例」『『小学校英語指導者のポートフォリオ』J-POSTLエレメンタリー 教職課程における活用実践』 pp. 123-132, JACET教育問題研究会 2022年3月
  • 【資料】単著「J-POSTLエレメンタリー開発のための経年調査における質問紙調査の質的分析結果報告」『 言語教師教育』JACET教育問題研究会会誌9(1), pp. 103-119, JACET教育問題研究会 2022年3月
  • 【資料】共著 米田佐紀子・土屋佳雅里・山口高領著「「中学校へのパスポート(仮称)」作成に向けた予備調査」 『 言語教師教育』JACET教育問題研究会会誌9(1), pp. 132-141, JACET教育問題研究会 2022年3月
  • 【資料】単著 「小学校教育実習における活用事例:J-POSTLエレメンタリーを長期使用した学生の例」『『小学校英語指導者のポートフォリオ』J-POSTLエレメンタリー 教職課程における活用実践』pp. 123-132. JACET教育問題研究会 2022年3月
  • 【調査報告】共著 長田恵理,米田佐紀子「「読むこと」「書くこと」に焦点を当てた小学校の英語教科書分析―ELPの記述文との対照から―」中部地区英語教育学会紀要 51号 pp.233-240 2022年1月
  • 森本俊・米田佐紀子.(2023).「教職実践演習(中・高)」における小中高を見通したリフレクションの可能性 ―深い省察を促すための方法論の開発と実践―」『言語教師教育』 Vol.10 No.1, pp.1-20. JACET 教育問題研究会 会誌
  • 著者名:Sakiko Yoneda, Hiroyuki Takagi, Chie Ohtani, Kimberly Niezgoda, Suzanne Murray Galella
    タイトル:Effects and Challenges of Collaborative Online International Learning in Preservice Teacher Education
    雑誌名:AERA Online Paper Repository
    出版社:American Educational Research Association (AERA)
    発行年月日:2023/06
    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    DOI:https://doi.org/10.3102/2005820
    https://www.aera.net/Publications/Online-Paper-Repository/AERA-Online-Paper-Repository-Viewer/ID/2005820
  • 著者名:Shun Morimoto, Sakiko Yoneda.
    論文タイトル:Developing and Practicing a Methodology to Promote Deep Reflection across Primary and Secondary School Levels in a Secondary-Education Educational Practice Seminar
    雑誌名: Language Teacher Education, Vol.10, No. 2
    出版学会:JACETSIG-ELE Journal
    ページ:pp. 1-21
    出版年月:2023.8.24
    ISSN:2188-8264
    URL:https://www.waseda.jp/assoc-jacetenedu/VOL10NO2.pdf

研究発表

学会・研究会・シンポジウムなどで文学部教員が研究発表を行った実績を掲載しています。

小田 眞幸 教授

  • Oda, M. (2021) AsiaTEFL Webinar “Connecting Asia through Language Education: The Importance of Building Sustainable Professional Network" 6/5 Invited Panelist.
  • 小田眞幸(2021). JAAL in JACET シンポジウム 「言語と分野の垣根を超える応用言語学-日本における応用言語学研究の将来に向けて」 パネリスト
    (パネリスト:境一三 慶應義塾大学教授、若林茂則 中央大学教授、司会進行:金丸敏幸 京都大学准教授)大学英語教育学会第60回記念国際大会(オンライン) 8/29
  • Oda, M. (2023.7.18) Decolonizing Pre-Service English Language Teacher Training Programs. Symposium Innovations in Language Teacher Education in Times of Decolonization and Antiracism. 20th AILA World Congress, Lyon, France.

工藤 洋路 教授

  • 「高校生の『英語学習方法がわからない』という認識について」全国英語教育学会第47回北海道研究大会
  • 「『論理・表現Ⅰ』における指導実践報告―タブレット端末を活用したプロセス・ライティングの手法を用いて―」(共同発表)英語授業研究学会第 34 回全国⼤会 (2023.8.12)
  • 「ICTの活用が書くことへの意識や意欲に及ぼす影響 ―高校『論理・表現Ⅰ』の授業において-」(共同発表)全国英語教育学会第48回香川研究大会(2023.8.20)

鈴木 彩子 教授

  • 55th RELC International Conference (15-16 March) 口頭発表タイトル:"Teaching English as a Lingua Franca for sustainable communication abilities”
  • e-Sociolinguistics Symposium 23 (7-10 June) 口頭発表タイトル:"ELF to Unsettle Students’ Ideas of English for Global Citizenship Development"
  • AILA 2021 World Congress (15-20 August) Focused Presentation(ポスター発表)発表タイトル: "Impacts of study abroad on university students’ understanding of English as a lingua franca"
  • 2021年12月4日(個人発表) Suzuki, Ayako. "What's Wrong with ELF? Students' Difficulties in Understanding ELF" @ First International Conference on ELF-Aware Practices for Inclusive Multilingual Classrooms (ENRICH-2021)
  • 2022年3月14日 (個人発表)Suzuki, Ayako. ”Making preservice teachers go beyond ‘diversity of English is a good thing’” @56th RELC International Conference
  • Suzuki, Ayako. Paradoxical development of intercultural citizenship? Language learning and study abroad. 13th International Conference of English as a Lingua Franca (2022/11/18)
  • Suzuki, Ayako. Learning effects of classroom ELF practice for study abraod. 13th International Conference of English as a Lingua Franca (2022/11/20)
  • Suzuki, Ayako & McBride, Paul. ELF and pedagogy at the Center for English as a Lingua Franca. The 4th & 5th JACET ELF SIG International Workshops (2023/02/26)
  • Suzuki, Ayako. Letting university English majors rethink their goals: Results of educational interventions. 57th RELC International Conference (2023/03/13)

髙城 宏行 教授

  • 2021/3 グローバル人材育成教育学会 中部・関西 合同支部大会 教育連携部会企画イベント
  • 髙城宏行「海外オンラインプログラムの効果と課題 -受講生の特徴による違いに焦点を当てて-」第9回グローバル人材育成教育学会全国大会, 2022年3月13日(日)
  • 2022年10月23日(日)グローバル人材育成教育学会 第10回全国大会「バーチャル留学と渡航留学プログラムの効果測定 -学生の特徴と学修成果の関連性の一考察-」
  • 2022年10月23日(日)グローバル人材育成教育学会 第10回全国大会「2019年度版異文化対応力測定質問紙の調査結果分析:留学期間と留学効果の関係に焦点をあてて」
  • 2022年6月11日(土)日本国際理解教育学会 第31回研究大会「バーチャル留学が効果的な学生の特徴とは:BEVI-jテストを用いた効果測定」
  • Yoneda, S., Takagi, H., Ohtani, C., Niezgoda, K., and Galella, S. M. (2023). Effects and Challenges of Collaborative Online International Learning (COIL) in Preservice Teacher. American Educational Research Association (AERA) Annual Meeting 2023, 2023.4.16
  • 髙城宏行 (2023).「留学・国際プログラムのアセスメント・PDCA・ 教育的的介入 -BEVI利用大学の事例紹介」『Summer Institute on International Education, Japan (SIIEJ) 2023』2023.7.21

中嶋 真美 教授

  • 中嶋真美「旅によるリトリートとエコロッジの可能性――宿の役割を考える」日本国際観光学会第26回全国大会、2022年10月29日(土)(戸板女子短期大学)

村越 亮治 准教授

  • 2022年3月21日(月)関東甲信越英語教育学会 春季研修会(オンライン)「<高等学校>新学習指導要領に基づく評価と授業のあり方」
  • 2023年3月25日 CEFR-J を参考にしたシラバスデザイン:課題集中校における英語授業のパラダイムシフト(CEFR-J 2023 Symposium)

森本 俊 准教授

  • 森本俊,森下みゆき,杉渕理恵.(2022). 「日本人高校生のスピーキング能力の発達-CAF分析を用いて-」. 全国英語教育学会第7回北海道研究大会(オンライン,口頭発表).
  • 森本俊,森下みゆき,杉渕理恵(2022)「日本人英語学習者のスピーキング能力はどのように発達するのか ―5年間を通した経時的調査―」, 関東甲信越英語教育学会(KATE)第46回栃木研究大会(オンライン)
  • 米田佐紀子・森本俊(2022)「『教職実践演習』における深い省察を促すための方法論の開発・実践と学生評価」, 言語教育エキスポ2023(オンライン)

米田 佐紀子 教授

  • Ohtani,Chie,Yoneda, Sakiko, Niezgoda, Kimberly, and Murray Galella, Suzanne (共著)Collaborative Online International Learning (COIL) in Pre-service Teacher Education. 31st Japan-U.S. Teacher Education Consortium (JUSTEC) Virtual Conference, Asynchronous Document Presentation. May 28-30, 2021.
  • 米田 佐紀子・栗原 文子・山口 高領・長田 恵理(共著)「小学校英語指導者の育成にJ-POSTL エレメンタリーはどのような効果をもたらすのか」第14回 2021年度 JACET 関東支部大会、2021年7月11日(日)シンポジウム, Room 2,15:30-16:35
  • Fumiko Kurihara, Hisatake Jimbo, Ken Hisamura, Eri Osada, Sakiko Yoneda, Takane Yamaguchi, Rie Adachi.(共著)Ensuring pedagogical consistency between primary- and secondary-level foreign language education through portfolios in Japan. 19th AILA World Congress (2021),Tuesday, 17 August 2021.
  • Yoneda, Sakiko, & Yoichi, Nishimura. (共著). Examining the efficacy of a new Japanese course of study in enhancement of Japanese primary school pupils’ English proficiency. 19th AILA World Congress (2021), S041 Symposium, 19 August, 2021, 10:30-12:00am.
  • 山口 高領・米田 佐紀子(共著) J-POSTL エレメンタリーの開発―小学校教職課程履修学生のためのCan-do記述文―. 大学英語教育学会(JACET) 第60回記念国際大会(オンライン開催)2021年8月28日(土)Room 11
  • 長田 恵理・米田 佐紀子(共著)「読むこと」「書くこと」に焦点を当てた教科書分析―ELPの記述文との対照から―.全国英語教育学会第46回長野研究大会(オンライン開催)2021. 8/7(土)9室, 9:30~9:55
  • JACET教育問題研究会(神保尚武監修)『小学校英語指導者のポートフォリオ J-POSTLエレメンタリー』.2021年3月, http://www.waseda.jp/assoc-jacetenedu/JPOSTLElementary.htm
  • 大学英語教育学会(JACET)教育問題研究会(神保尚武監修)小学校英語指導者のポートフォリオ J-POSTLエレメンタリー(紹介動画).2021年3月, http://www.waseda.jp/assoc-jacetenedu/JPOSTL_Elementary_Video.mp4
  • 【シンポジウム】代表,共同 米田佐紀子,山口 高領,長田 恵理, Gaby BENTHIEN, 中山夏恵,樫本 洋子,岩中 貴裕,永倉 由里 「J-POSTL エレメンタリー小学校教職課程での活用実践報告」言語教育エキスポ2022 シンポジウム2022年3月6日(日)オンライン開催
  • 【シンポジウム】共同 清田洋一,米田佐紀子,山口高領,土屋佳雅里,栗原文子「小学校英語学習ポートフォリオ開発-『中学校へのパスポート(仮称)』」言語教育エキスポ2022 シンポジウム2022年3月6日(日) オンライン開催
  • 米田佐紀子・森本俊.(2023).「「教職実践演習」における深い省察を促すための方法論の開発・実践と学生評価」『言語教育エキスポ2023』2023年3月5日(日) 13:00-13:30 オンライン
  • Sakiko Yoneda, Hiroyuki Takagi,Chie Ohtani,Kimberly Niezgoda, Suzanne Galella (2023). Effects and Challenges of Collaborative Online International Learning (COIL) in Pre-service Teacher Education. American Educational Research Association (AERA) 2023, 9:50-11:20, April 16, 2023, Fairmont Chicago at Millennium Park, Chicago, USA.
  • Paper Title:Effects and Challenges of Collaborative Online International Learning in Preservice Teacher Education
    Paper Type:Roundtable Presentation
    Presentation Date:4/16/2023
    Presentation Location:Chicago, IL
    Descriptors: Inter-Cultural Education, Teacher Education - Pre-Service
    Author(s): Sakiko Yoneda, Tamagawa University; Hiroyuki Takagi, Tamagawa University; Chie Ohtani, Tamagawa University; Kimberly Niezgoda, Wilkes University; Suzanne Murray Galella, Wilkes University

ローランド,フィリップ 教授

  • "Isobar Press: Tenth Anniversary Reading." Japan Writers Conference 2023, Sugiyama Jogakuen University, Nagoya, October 14, 2023. Presenter and reader.

招待講演(助言指導等)

各機関からの依頼に基づき文学部教員が学外で行った講演や指導など、社会・地域貢献活動の実績を掲載しています。

酒井 雅子 教授

  • 早稲田大学国語教育学会 第292回大会シンポジウム「探究教育における国語科教育」コーディネーター・司会 2022年6月

中田 幸司 教授

  • 「在原業平の『和歌力』」(朝日カルチャーセンター、2021年10月19日)
  • シンポジウム『「宇治」豊饒の文学風土―成立と展開に迫る決定七稿―』 を語る(令和3年度日本文学風土学会秋季大会2021/11/20)

小田 眞幸 教授

  • Oda, M. (2021). Reflection, Reconnection and Beyond: The Role of Academic Organizations for the Next Decades. 大学英語教育学会第60回記念国際大会、基調講演(オンライン)8/27
  • Towards the Post Native-Speakerism Era: ELT and Native Speakerism in Asia インドネシア教育大学(UPI)国際セミナー(オンライン)招待講演 2021.10.13
  • English Language Curriculum Across Asia: The Basics, 第19回 AsiaTEFL国際大会 シンポジウム (招待講演)2021.12.3
  • Oda, M. (July 23, 2022) English Language Teaching Profession in Post Native-speakerism Era. TESOL BELPAF-GE 2022 Seminar. (Online) Plenary Talk.
  • Oda, M. (July 30, 2022) ‘Proper’ Materials for Asia?: The Issues of Authenticity. AsiaTEFL 2022 Webinar 3 Material Design and Development in ELT: Empowering New Initiatives. (Online) Invited Speaker.
  • Oda, M. (August 20, 2022) ‘Native Speaker’: A diachronic analysis of a ‘buzz word’ in ELT. 玉川大学英語教育研究会(2022 CELF-ELTama Forum) Plenary Talk
  • Oda, M. (February 26, 2023) Symposium: Research on (B) ELF Padagogy. The 4th & 5th ELF SIG International Workshop. Waseda University. Introduction.
  • 小田眞幸 「玉川学園シンポジウム 新学習指導要領のもとでの英語教育 ? 縦横の連携と教員養成」大学英語教育学会(JACET)第4回ジョイントセミナー. 文教大学東京あだちキャンパス. 2023.3.21. 全体総括.
    https://www.tamagawa.jp/university/news/detail_21764.html
  • Oda, M. (March 30, 2023)"Positioning English Departments in Japanese Universities: A Diachronic Consideration" The First International Conference on Gender Narratives and Young Adult Discourse: A Contemporary Perspective. Rajiv Gandhi National Institute of Youth Development, New De;hi, India (Online) Plenary Talk.
  • 小田眞幸 「言語教育政策とアカデミアーその役割と責任ー」JACET言語政策SIG特別シンポジウム. 早稲田大学。2023.4.15 基調講演(招待)
  • Oda, M. (2023.4.17)English Language Teaching Profession in Post Native Speakerism Era. A special lecture for graduate students from Silpakorn University. 玉川大学
  • Oda, M. (2023.8.18) Positioning ELT ‘in’ and ‘for’ Asia: The Role of Professional Organizations. AsiaTEFL 2023。Daejeon, Korea. 全体講演
  • 小田眞幸(2023.8.31) 『ポストコロナ時代の英語教育に向けて-学際連携の再構築』第62回 大学英語教育学会国際大会、東京、明治大学. 基調講演

工藤 洋路 教授

  • 滋賀県英語インプルーブメントセミナー〔中学校〕の講師(2021年7月30日&8月6日)
  • 静岡県高等学校英語教育研究会での講演(2021年6月1日)
  • NHKEテレ英語番組「知りたガールと学ボーイ」監修・出演
  • NHKラジオ高校講座「英語表現Ⅰ」講師
  • 「高等学校の新教育課程における言語活動中心の指導のあり方」茨城県高等学校教育研究会英語部会
  • 「中高における文法指導へのアプローチ」関西大学外国語教育学研究科英語教育連環センター(e-LINK)主催2022年度講演会
  • 「新課程における指導・評価―観点別評価について―」宮城県私学英語研究会
  • 「小中連携を踏まえた英語の指導のあり方~文法の指導に焦点を当てて~」市川市外国語活動・外国語科研修会
  • 「CAN-DOリストを活用した授業と評価」大阪府第1回英語教育推進事業フォーラム
  • 「高校の英語授業におけるライティング指導へのアプローチ」和歌山県高等学校教育研究会英語部会
  • 英語の授業における指導と評価の一体化に向けて(足立区立中学校教育研究会)
  • 小中高連携を踏まえた英語の指導のあり方(令和4年度弟子屈町 英語力向上研修)
  • 小中高を通じた4技能5領域の総合的な向上をめざして―「新・大阪版 CAN-DO リスト」を活用した授業づくり―(令和4年度大阪府教育センター研究フォーラム)
  • 「『論理・表現Ⅰ』の指導と評価」令和5年度 Practical English Teaching Seminar A (2023.6.2)
  • 「新課程における観点別評価」宮城県私学英語研究会(2023.7.31)
  • 「生徒の4技能を育成する授業づくり~技能統合型の言語活動~」大阪府 令和5年英語教員スキルアップセミナー (2023.8.2)
  • 「小中連携を目指した『話すこと』の指導」市川市外国語活動・外国語科研修会(2023.8.4)
  • 「観点別評価におけるライティングの指導と評価の一体化について」第46回 新潟県私学教育研修会英語部会 (2023.8.18)
  • 「『コミュニカティブテスト』のスペックから問題作成へ~読むこと~」東京都中英研調査部夏期ワークショップ (2023.8.23)
  • 「外国語科におけるパフォーマンス評価の在り方~『聞くこと・読むこと』の領域にフォーカスして~」福島県教育センター観点別学習状況の評価のためのパフォーマンス評価実践講座(2023.9.29)

村越 亮治 准教授

  • 2022年3月6日(日)第2回横浜国立大学英語教育学会(オンライン)「日本人高校生の英作文に見る文法特性の発達(長期的研究)」
  • (令和4年6月3日)小田原・足柄下地区中学校教育研究会(小田原市立鴨宮中学校)
    研究授業講評及び講演:深い理解を促す読解指導
  • (令和4年6月6日)神奈川県立総合教育センター
    高等学校英語中核教員育成研修での講演:アクション・リサーチによる授業改善(報告書の分析と手立ての具現化)
  • (令和4年6月27日)神奈川県立総合教育センター
    指導主事による研究プロジェクト及び長期研究員による研究への指導・助言
  • (令和4年7月14日)神奈川県立横浜翠嵐高等学校
    講演:授業改善のためのアクション・リサーチ
  • (令和4年8月3日)神奈川県立総合教育センター
    高等学校英語中核教員育成研修での講演:学習到達目標に基づく単元計画と授業デザイン(午前)データ分析と解析の基本(午後)
  • (令和4年8月4日)神奈川県立総合教育センター
    高等学校英語中核教員育成研修での指導・助言:アクション・リサーチにかかる個別コンサルテーション
  • (令和4年8月5日)神奈川県立総合教育センター
    高等学校英語中核教員育成研修での講演:指導と評価の一体化のためのテストデザイン
  • (令和4年8月23日)小田原・足柄下地区中学校教育研究会(小田原市立梅の里センター)
    講演:ライティングの指導と評価-「知識・技能」から「思考・判断・表現」へ
  • (令和4年11月4日)小田原・足柄下地区中学校教育研究会(小田原市立白山中学校)
    指導・助言:ゴールタスクのデザインと単元計画/講演:あらためて音声指導を考える
  • 2022年11月4日(金) 指導・助言:ゴールタスクのデザインと単元計画/講演:あらためて音声指導を考える(小田原・足柄下中学校教科研究会英語部会)
  • 2023年1月6日(金) 神奈川県における英語中核教員の役割(神奈川県立総合教育センター)
  • 2023年2月20日(月) 山形県高等学校「令和3年度海外との遠隔教育推進事業」事例発表会 講評・指導・助言(山形県教育委員会)
  • (2023.4.27:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度神奈川県立高等学校「英語教育中核教員育成研修講座」に係る講演(アクション・リサーチにおける課題の発見とリサーチ・クエスチョンの設定①)
  • (2023.4.28:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度神奈川県立高等学校「英語教育中核教員育成研修講座」に係る講演(アクション・リサーチにおける課題の発見とリサーチ・クエスチョンの設定②)
  • (2023.5.22:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度外国語チーム研究「『高等学校英語教員のための定期テスト作成マニュアル』作成」に係る指導・助言
  • (2023.6.2:小田原市立城北中学校)
    小田原・足柄下地区中学校教育研究会英語科研究部研究会での講演
  • (2023.8.1:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度神奈川県立高等学校「英語教育中核教員育成研修講座」に係る講演(学習到達目標に基づく単元計画と授業デザイン)
  • (2023.8.2:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度神奈川県立高等学校「英語教育中核教員育成研修講座」に係る講演(指導と評価の一体化のためのテストデザイン/データ分析と解析の基本)
  • (2023.8.3:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度神奈川県立高等学校「英語教育中核教員育成研修講座」に係る受講者への指導・助言(授業改善のためのアクション・リサーチのリサーチ・デザイン①)
  • (2023.8.4:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度神奈川県立高等学校「英語教育中核教員育成研修講座」に係る受講者への指導・助言(授業改善のためのアクション・リサーチのリサーチ・デザイン②)
  • (2023.8.16:関東地区高等学校英語教育研究協議会)
    第22回関東地区高等学校英語教育研究協議会「神奈川大会」全体会発表指導・助言
  • (2023.9.5:神奈川県立総合教育センター)
    令和5年度外国語チーム研究に係る第2回研究会の指導・助言"

森本 俊 准教授

  • 森本俊(2023)「新学習指導要領と教員養成ー文学部英語教育学科の取り組みー(玉川学園シンポジウム)JACET第4回ジョイントセミナー, 文教大学東京あだちキャンパス

米田 佐紀子 教授

  • 米田 佐紀子(前半単著)『小学校英語指導者のポートフォリオ』の使用実践例 、後半「成果の質的分析(テーマ分析)の方法(髙木亜希子).『教職課程担当者のためのポートフォリオ指導の実践と成果の分析方法』JACET教育問題研究会主催ワークショップ.(オンライン開催).2021年7月17日(土),14:00-17:00
  • 川崎市立はるひ野小学校「令和3・4年度川崎市立学校研究推進校 外国語科・外国語活動」第一回授業研究会 講師, 2021年6月9日
  • 川崎市立はるひ野小学校「令和3・4年度川崎市立学校研究推進校 外国語科・外国語活動」校内研修会「Small Talk『子どもの言いたい』を引き出す場面設定」講師 2021年7月28日
  • 川崎市立子母口小学校教員研修会 講師 2022年1月19日(水) 14:00~
  • 【講師】神奈川県小学校教育研究会外国語部会 研修会 講師
    講演テーマ「学校教育目標を英語教育でどう具体化するか:教師用Can-Doを用いて」2021年10月20日(水)オンライン開催
  • 【指導・助言】川崎市立はるひ野小学校 校内研修会
    全体指導講評 2021年10月29日(金)13:00~16:30 会場:川崎市立はるひ野小学校
  • 【講師】令和3年度研究推進校 川崎市立はるひ野小学校 中間報告会 講師
    講演テーマ「自信をもって表現し、コミュニケーションを楽しむ子をめざして:指導者に求められる手立てを中心に」 2021年12月1日(水)会場:川崎市立はるひ野小学校
  • 【講師】川崎市小学校外国語・国際教育研究会 講師
    講演テーマ「子どもの学びにつなげる言語活動」2022年1月19日(水)(川崎市立はるひ野小学校からオンライン発信)
  • 【講師】川崎市小学校外国語・国際教育研究会 講師 講演テーマ「児童の学びを支える学習ポートフォリオ:『中学校へのパスポート』に焦点を当てて」2022年5月11日(水)15:00~16:00(水)川崎市立刈宿小学校(ハイブリッド)
  • 【依頼講演・講師】玉川大学文学部英語教育学科主催 ELTama 栗原文子・米田佐紀子「省察する教師は成長する」再考~長期的視点で教師の資質能力を再確認し,自分の授業を見つめなおす~」 2022年8月20日(土)14:10-15:30(オンライン)
  • 【講師】外国語・外国語活動研究推進校 川崎市立はるひ野小学校 校内研究「ALTの活用の仕方と言語活動」会場:川崎市立はるひ野小学校 2022年8月25日(木)10:00-11:10
  • 令和3・4年度川崎市教育委員会研究推進校(外国語科・外国語活動)研究推進校 指導助言,講演等
  • 米田佐紀子「子どもが言語活動で学びを深めるためにできること」『令和3・4年度川崎市教育委員会研究推進校(外国語科・外国語活動)研究推進校 研究報告会』,川崎市立はるひ野小学校「自信をもって表現し、コミュニケーションを楽しむ子をめざして」2022年12月7日(水)15:45-16:30

ローランド,フィリップ 教授

  • Rowland, P. “Haiku and the Poetics of George Oppen.” British Haiku Society Spring Gathering (online), 2021/6/5.
  • Japan Writers Conference 2022, Tokai University, October 15th: Isobar Press Reading and Q&A

学会・協会等の役職、その他社会貢献活動

学会の運営委員や外部組織の委員会活動など、文学部教員の学術的社会貢献の実績を掲載しています。

秋保 亘 講師

  • 日本哲学会編集委員(2021年7月~)

北原 博雄 教授

  • 茨城県取手市図書館協議会会長【北原 博雄】

酒井 雅子 教授

  • 国語教育史学会運営委員

鈴木 美穂 教授

  • 日本近代文学会運営委員(2021年2月~現在)
  • 日本比較文学会東京支部編集委員(2019年7月~現在)

中田 幸司 教授

  • 日本文学風土学会常任理事
  • 日本歌謡学会常任理事
  • 和歌文学会常任委員

冨士池 優美 教授

  • 日本語学会広報委員(~2021年5月)

小田 眞幸 教授

  • 一般社団法人 大学英語教育学会(JACET) 大学英語教育学会褒賞・学術出版選考委員会 委員長
  • Language Teaching Research 査読委員
  • 国際応用言語学会(AILA) 紀要編集委員(AILA Review Editorial Board Member)
  • 国際応用言語学会(AILA) 言語政策研究ネットワーク(LAPREN)アドバイザー
  • Asian Englishes 査読委員
  • Routledge:Book Proporsal Reviewer
  • 一般社団法人 大学英語教育学会(JACET) 会長(継続)
  • AsiaTEFL 副会長 (継続)
  • AILA Review (国際応用言語学会) 編集委員 (継続)
  • Journal of Language and Identity in Education 編集委員 (継続)
  • TEFLIN Journal (インドネシア英語教育学会)編集委員 (継続)

鈴木 彩子 教授

髙城 宏行 教授

  • グローバル人材育成教育学会教育連携部会 副部会長(2020年4月~)
  • 日本国際理解教育学会 第30回研究大会実行委員(2021年6月)
  • WEF国際教育フォーラム/第45回国際会議実行委員(2021年9月)

村越 亮治 准教授

  • 「日本教育アクション・リサーチ・ネットワーク」副代表
  • 「日本教育アクション・リサーチ・ネットワーク」副代表(2023年)

森本 俊 准教授

  • 大学英語教育学会(JACET)財務委員会委員長
  • 大学英語教育学会(JACET)国際大会組織委員会本部委員
  • 大学英語教育学会(JACET)JACET創立60周年記念ウィーク特別委員会委員
  • 関東甲信越英語教育学会(KATE)学会誌査読委員
  • 文部科学省検定教科書 高等学校 『New Rays English Communication Ⅰ~Ⅲ』編集委員(いいずな書店)

米田 佐紀子 教授

  • 大学英語教育学会(JACET)教育問題研究会 J-POSTLエレメンタリー紹介動画作成委員会委員
  • 大学英語教育学会(JACET)教育問題研究会(神保尚武監修)『小学校英語指導者のポートフォリオ J-POSTLエレメンタリー』.編集・運営委員委員長
  • 川崎市立はるひ野小学校「令和3・4年度川崎市立学校研究推進校 外国語科・外国語活動」指導者
  • 【編集・運営委員長】『『小学校英語指導者のポートフォリオ』J-POSTLエレメンタリー 教職課程における活用実践』JACET教育問題研究会(神保尚武監修)2022年3月発刊
  • 【司会】The 61st JACET International Convention (online, 2022) 発表司会 (Oda-Sheeha, S.; McCrohan, G.; Brunotte, J.),16:30-16:55, 17:10-17:35. 17:50-18:15, August 24, 2022 
  • JACET 教育問題研究会 月例研究会書記
  • JACET国際大会 個人発表司会

ローランド,フィリップ 教授

  • Back cover blurb for Wintermoon, by Robert MacLean (Isobar Press, February 2022)
  • Back cover blurb for ea's e, by Scott Metz (Red Moon Press, March 2022)
  • NOON: journal of the short poem, Issues 21-22, August 2022 (as editor): online publication

ゼミガイド- ピックアップゼミ -

keyword
哲学
ことばと現実

正解のない問いを考え続ける思考の持久力を鍛える

国語教育学科秋保 亘講師

ゼミの内容を一言でいうと?

哲学の議論を参考に、私たちが生きるこの現実を徹底的に考え抜く。

私たちが生きるこの現実は、決定的な正解などないのに、それでもその都度何らかの決断が求められる問題にあふれています。そうした問題に直面した時に、何を・どのような観点から・いかなる仕方で考えればよいのか、その考えの枠組みを提供してくれるのが哲学です。2500年以上の歴史を持つ西洋哲学が、みなさんの思考を鍛え上げる舞台になります。

ゼミの自慢は?

自分を自分自身の外へと連れ出そう。

私たちは無意識に、様々な思考のフォーマットにそって物事を考えています。もしこうしたフォーマットに「盲点」や「偏向」があるとしたら…。新たな思考の枠組みを自分自身で構築することで、これまで考えられてこなかったものを思考する。そのとき、人は自分自身の外に出て、自由に思考することができるようになるはずです。

Pick up

ことばの力を極限まで駆使しよう。

私たちはことばによって物事を考えます。ことばは世界のさまざまな場面を切り取り、豊かな彩りを与えます。そして新たなことばの創造によってしか開かれない光景もある。ことばがそなえる多様な力を発見し、自分の視野を研ぎ澄ませていきましょう。

keyword
形態統語論
意味論

自然言語の形式と意味の関係についての研究

国語教育学科北原 博雄教授

ゼミの内容を一言でいうと?

他の言語で観察される現象と比較・対照して日本語をみる。

日本語を研究するにしても他の言語も見る必要があります。たとえば本を数えるのに、日本語では「2冊」というように「冊」が必要なのに、英語ではtwo booksというように「冊」にあたるものが要りません。この違いを考えてゆくと、日本語しか見ていないときには気づかなかったことが見えてきます。

ゼミの自慢は?

みんなで生きた日本語の国語辞典を作ろう。

「みんなで国語辞典!」
(大修館書店)

ゼミでは、各の関心に応じた研究をサポートしますが、国語辞典には掲載されていない流行語や若者語などを持ち寄りそれらの意味と用法を皆で考えるという時間を設けます。成果が出版できるといいですね。

Pick up

中学国語教科書の言語部門から作文教育へ。

「日本語大事典」(朝倉書店)

中学校の国語教科書の編集も行っています。文法や語彙といった言語事項が作文に役立つような教材について共同研究もしています。

keyword
国語科教育
単元学習
探究型学習

過去の教育に学び、かつ、未来社会を拓く国語教育の探究

国語教育学科酒井 雅子准教授

ゼミの内容を一言でいうと?

時代を経ても変わらない「不易」と国際的な社会の変化に対応する「流行」の国語教育を探究します。

まず「学習者中心主義」の立場から、一人ひとりの興味・関心・必要を引き出して、言葉の力を育て、人間性を養う国語単元学習の実践を学びます。学習者の実態を見失った教科書中心の授業だけでは、真正の国語教育にはなりえないからです。そのうえで、自らが設定した課題の研究をゼミで共有し、広い視野から未来の国語科教育の在り方を検討していきます。

ゼミの自慢は?

クリティカル・シンキングのスキル・態度を導入した討論とレポート作成で、研究リテラシーと市民リテラシーを培う。

communicative(伝え合い)、collaborative(協働で)、critical(批判的に)、creative(創造する)学びをモットーにしています。
課題を追究するとき、論理的思考は不可欠です。しかし、一人では、自分の主張が他者を説得できるかは分かりにくいものです。そこで、ゼミ生が「探究の共同体」となって、課題のゴールを求めていく学びを展開します。

Pick up

新しい中学校・高校の国語科学習指導要領の一特徴

中学校・高校の国語科学習指導要領で、現行と次期の「批判」「論理」の検出数を比べてみると、「批判」が0から4に、「論理」が14から43に増えています。情報化、国際化、科学技術の高度化が進む中、批判的思考、論理的思考の教育も本格化していくことが分かります。

keyword
日本近代文学
日本現代文学

日本近現代文学研究

国語教育学科鈴木 美穂教授

ゼミの内容を一言でいうと?

各自が選んだテーマで日本近現代文学を研究します。

文学研究方法を学んだ後、夏目漱石、芥川龍之介、谷崎潤一郎、太宰治等による明治以降の文学から各自対象を選び、対象に合った方法論で研究していきます。授業では各自の研究報告を基に全員で討論を行い、互いの研究の「質」を高めます。各自が選んだテーマを通して、文学と制度・歴史・文化等との関係性や表現構造を分析・検討していきます。

ゼミの自慢は?

文学を通して世界を広げていきます。

文学世界の理解には歴史、メディア、美術、外国文学等周辺領域の理解も必要です。専門的・多角的研究のための外部図書館・資料館での調査、文学展・美術展観覧の機会も設けます。各自が世界を広げ、ゼミ生同士が切磋琢磨する場をめざしていきます。

Pick up

研究成果としての論文執筆

研究成果は授業での口頭発表と討論、指導教員の個別指導を経て、最終的に論文としてまとめます。めざすのは、説得力をもった新たな読みを提示できる論じ手となることです。

keyword
日本古典文学
ことばと心

集中力と向上心を抱いて平安人と〈対話〉をめざす

国語教育学科中田 幸司教授

ゼミの内容を一言でいうと?

平安宮廷文学の表現研究、注釈研究、および国語科教材としての意味を追究する。

和歌にある表現と機能を対象に、過去から現在に至るさまざまな情報を収集・整理・編集し、新たな解釈を試みる。三十一文字の中に含まれる心情表現を読み取り、現代人と平安人の考え方の共通点や相違点を見つけることが和歌の楽しみの一つだと考えています。

ゼミの自慢は?

ホンモノを求めるためにお互いが高い意識を保とうと努めている。

机上にとどまらず、可能な限り足を使って、現地に赴き、成果を得ようと努めている。日本古典文学も世界基準で論じられるよう、国内はもとより、海外との交流も視野に入れて日々過ごしています。

Pick up

夏の一大イベント、京都を踏査し、一千年の時の流れを体感する。

21世紀の京都は国際観光地。しかしそれ以前に日本の文化の発祥の重要な地点であった。歴史と文化は知っているようで知らないことが多く、今こそこの風土から貪欲に学ぶ。

keyword
俳諧
芭蕉
パロディーと異化
笑い

「憂き世」を「浮き世」へ 発想の転換で古典を身近に感じる、江戸時代の文学の魅力を次世代に発信しよう。

国語教育学科野村 亞住講師

ゼミの内容を一言でいうと?

江戸時代の俳諧の表現手法の研究、および古典俳句の鑑賞力を身につけ、古典文学を学ぶ意義を追究します。

たった十七音(連句の短句ならば、十四音)で意味ある文脈を構成する俳諧は、一言一句に意味を持ち、古典文学のエッセンスが凝縮されています。江戸を生きた人たちが感じた「美」「笑い」「四季」「恋」「生活」「生死」「宗教」を、和歌以来の類型表現と多彩な資料の中から読み解き、今に通じる日本の風土、文化と文学の歴史がつまった「ことば」を体感できることが、俳諧の魅力の一つです。ゼミでは、俳諧の注釈力を身につけつつ、各自のテーマを設定して、資料を正しく読み解き、分析し考察する力と、それを発信する文章力を培います。

ゼミの自慢は?

出版文化が花開いた江戸時代は資料の宝庫です。

データ公開されている資料も多く、実際に手に取って見ることもできます。実物にふれ、当時の人と「本」を共有することができるのです。ゼミでは、各自のテーマの探究のみならず、当時の連句作品を用いて注釈力をつけ、くずし字を解読できるよう努めたり、実際に連句を巻いてみる中でルールへの理解を促したりしながら、教育現場での俳諧指導の基礎を楽しみながら身につけます。

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「虫」に関わる季語の不思議、知っていますか?

秋に美しい声を響かせる「虫(の音)」ですが、現代の呼称や認識とは異なって用いられています。たとえば、和歌や俳諧で詠まれる「キリギリス」の大多数が「こおろぎ」で、「松虫」と「鈴虫」の名称はどうやら逆のようだといわれます。また、発声器官を持たない「蓑虫」は、『枕草子』の一節により、「蓑虫鳴く」と詠まれることで季語になり得ます。当時の句作が、リアリティーや実態ではなく、言葉の持つ共通のイメージ(本意:ほんい)が最優先されていたためです。古典俳句の鑑賞では、こうした言葉の「本意」を紐解くことがとても重要になります。

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人間の形成
教育人間学

人間の歴史と文化の複雑性の解明を追求

国語教育学科長谷川 洋二教授

ゼミの内容を一言でいうと?

教育諸現象の暗黙的次元を探究しています。

人間について知れば知るほど、私たちの無知は増大していきます。それでも人間の歴史と文化の複雑性の解明を追求することによって、人間の営みとしての教育の今日的および将来的問題や課題について探究しています。

ゼミの自慢は?

教育と人間形成における根本問題を問うことを大切にします。

ことばについて専門的に学ぶ学科ですが、ことばにならないもの、概念化できないものとの緊張関係の中でことばについて考える視点を大切にします。

Pick up

個々人に固有の課題や関心を大切にした研究活動を支援しています。

人間と教育の関わりについて根本から考えることのできる素材に注目した教材開発に努めています。

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語彙論
日本語史

日本語という現実を見つめ、考える

国語教育学科冨士池 優美教授

ゼミの内容を一言でいうと?

日本語がどのように使われているのか、仕組みを考える。

日常的に使っている日本語ですが、どのような言葉か説明できるでしょうか。例えば教科書の中で最も多く使われている単語は何でしょうか。意外とわからないことが多いものです。ゼミでは自分自身の手で用例を集めます。そして、用例という「現実」が、どのような仕組みで運用されているのか考察します。現実を見ると、日本語の見え方も違ってきます。

ゼミの自慢は?

混沌とした現実をある観点から整理する力を身につけよう!

モットーは「やれば終わる」。奈良時代の日本語から、現代のコミュニケーションまで、日本語に関することであればテーマは自由です。「自分の意志で決めたこと」を「自分で決めたやり方」で「最後まで完成」させることを重視しています。

Pick up

教科書で最も多く使われている単語は?

コーパス 検索サイト 少納言

教科書で最も多く使われている単語は助詞の「の」です。実は現代日本語書き言葉の調査によるとほぼすべてのジャンルの文章で同じ結果になります。イメージどおりでしたか。

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英語の教え方
英語の学び方

英語の指導方法と学習方法、英語力の測定方法を研究します

英語教育学科工藤 洋路教授

ゼミの内容を一言でいうと?

英語のより良い指導方法、英語のより良い学習方法、英語の能力のより良い測定方法を研究します。

・(自分たちが受けてきた)日本の中高の英語教育は適切だったのか?

・(自分たちが受けてきた)留学先での英語の授業は適切だったか? また日本の英語教育に応用できるか?

・(自分たちが受けてきた)英語のテスト(例:英検、TOEIC®、IELTSTM、または定期試験)は、適切に自分たちの英語能力を測定しているのか?

ゼミの自慢は?

地道に英語教育学を研究しています。

日々、学生同士、また教員と学生で英語教育学の研究を文献などから皆が地道に、コツコツと研tいます。

Pick up

実際の中高の英語の授業を参観する機会を作っています。

ゼミ生の要望に合わせて、中高の授業を参観したり、ビデオによる授業研究を行ったりします。また、自分たちで授業案を作って、デモンストレーションを行ったりします。

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ELF
多様性

国際共通語としての英語(ELF-English as a -Lingua Franca)とは何か

英語教育学科鈴木 彩子教授

ゼミの内容を一言でいうと?

多様な人々の間で共通語として使われている英語にはどのような特徴があるのかを研究しています。

英語は国際語だとよく言われますが、それが本当に意味することは何でしょうか?多様な他者とのコミュニケーションに用いられる英語にはどのような特徴があるのでしょうか?また、共通語として英語を活用するにはどのような知識や姿勢が大切でしょうか?これらの疑問にフィールドワークを通じて回答していきます。

ゼミの自慢は?

フィールドワークで「生の声」を聞く。

ゼミの最大の特徴は、インタビュー調査やアンケート調査などのフィールドワークを通して「生の声」を聞く活動です。他者の声に耳を傾け、「どうして?」を深く考えていくことで、国際語と言われる英語を新たな視点から見つめることができます。

Pick up

多様な国際共通語としての英語?英語って1つじゃないの?

留学先での授業の様子

英語教育学科では留学は必修。留学先の教室は多国籍。学生は色々な人が話す「違う英語」に触れてきます。これも「国際語共通語としての英語」を考える大事な材料です!

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グローバル人材・市民の育成
教育の国際化

グローバル社会で求められる資質・能力の修得および育成について考えます

英語教育学科髙城 宏行教授

ゼミの内容を一言でいうと?

グローバルまたはグローカルに活動する人材・市民、もしくはそれらを育成する教育者を目指し実践的な学びを行います

グローバル化の進展や科学技術の発展により変化の激しい不確かな時代において、社会や経済界で求められるグローバル人材または21世紀型市民とはどのような資質・能力を備えた人々なのか、またそのような人材を育成するためにはどのような教育・学習が必要なのかについて考え、自らもそれらの資質・能力の修得を目指します。

ゼミの自慢は?

教室内外での主体的な研究および実務者との交流やフィールドワークなど実践的な学びを行います

学生それぞれの関心や問題意識に基づいたテーマを設定し研究を進めていきます。教室内での研究発表や意見交換の他、テーマに関係する国内外の機関や企業(例えば在東京の外国公館・国際機関やグローバル企業等)の担当者や大学関係者を訪問または本学に招き直接対話をして意見交換を行うなど実践的な学びを行います。

Pick up

グローバル人材・市民・ティーチャーとして世界を舞台に活動しよう!

ゼミ合宿@バンコク:現地学生と交流

多様な国際的な学修経験を積み、グローバル人材・市民・ティーチャーの素養を身に付けましょう。ゼミ生の希望に応じ、海外の大学生との国際共修(オンラインを含む)や国内外でのゼミ合宿の実施を検討します。

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アメリカ文化
アメリカ社会

アメリカ文化の「アメリカらしさ」を考える

英語教育学科丹治 めぐみ教授

ゼミの内容を一言でいうと?

アメリカ文化の独自性と普遍的な広がり、私たち自身の生活や文化とのかかわりを考えます。

アメリカの社会と文化を研究するということは、他の国や文化にない特徴を明らかにすること。最大の特徴は、国家としての歴史の短さと、国土の広さ、そして多民族・多人種であるという点です。その特徴が生み出した文化の独自性を探り、日本社会に生きる私たちがそこから何を得られるかを探究します。

ゼミの自慢は?

地道にこつこつ読む・調べる・表現する。

他国の文化を知るには、その国の歴史を知ることが必要。歴史学のゼミではありませんが、ヨーロッパ人による植民地建設の経緯から始めて、アメリカ史の全体像を何とかしてつかみたい。地道にこつこつ文献を読み、調べ、プレゼンを繰り返します。

Pick up

コスモス祭文学部展では、テーマを決めて、ゼミで研究していることを展示発表します。

ゼミ展示の例

自分たちでテーマを決めるところから、作業が始まります。うまく協力できると、お互いのことをよりよく知る機会になり、充実した時間をすごすことができます。

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国際観光
持続可能な社会

持続可能な社会のあり方を考える
―観光と社会の関係から―

英語教育学科中嶋 真美教授

ゼミの内容を一言でいうと?

観光と社会の関係性から持続可能な社会のあり方を探求する。

観光は今や単に産業としてだけでなく私たちの生きるさまざまな環境・社会に影響力を持ちつつあります。このゼミでは主に観光の側面から、「持続可能な社会をつくるためにはどんな取り組みが可能か」について研究しています。また、通年の活動を通じ、思考力、プレゼンテーションカ、コメントカを身につけることをめざしています。

ゼミの自慢は?

ゼミ旅行をゼミ生みんなで企画し、実践から学んでいます!

持続可能な観光形態とは何かを自分達で考え、ツアー計画(ゼミ研修)を立案、企画、実施します。ツアーに含まれる多様な側面をさまざまな立場で理解することの重要性を体感し、自分の経験が持つ意味や経験することの重要性について考察を深めます。

Pick up

ゼミ誌も作っています。

ゼミで制作している冊子

最終学期にはそれぞれの研究の集大成である論文を冊子にまとめて、人前でのプレゼンテーションだけでなく、文章による表現力の向上もめざしています。

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英語学
言語獲得論

英語がどのような言語かを獲得過程も含めて多面的に研究

英語教育学科松本 博文教授

ゼミの内容を一言でいうと?

英語の仕組みや働きおよびその獲得メカニズムについて日本語等とも比較しながら研究しています。

文法や語彙を中心に英語の仕組みや働きがどのようになっているのか、またその獲得メカニズムがどのようになっているのかをさまざまな角度から研究しています。その際、日本語を中心とした他の言語とも比較することで、英語という言語の性質をより深く理解することをめざします。

ゼミの自慢は?

言語意識を高めて「当たり前」を見直し、研究する力を育てます。

言語は空気に似て「当たり前」の存在だけに、我々は日常生活の中で意識することなく使用しています。しかし、そこには多くの「?」が潜んでいます。言語学的な視点をもとに言語に対する意識を高め、「当たり前」を見直して研究する力を養成します。

Pick up

学びを深める横と縦の繋がりがあります。

仲間との横の繋がりによる日々の学びに加え、折に触れて英語教員や大学院生等の卒業生との交流を通した縦の繋がりによる学びの機会もあります。

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英語教授法
授業デザイン
授業改善

真のプロ教師を目指して、英語の授業を徹底分析します

英語教育学科村越 亮治准教授

ゼミの内容を一言でいうと?

英語の授業を徹底的に解剖し、そのさまざまな要素について研究します。例えば、学習到達目標、指導計画、指導方法、言語活動、教材、テスト、データの分析、学習動機、教師のbelief、授業における教師の言動 生徒のニーズ・達成感、授業改善の方法…などなどです。

ゼミの自慢は?

新しいゼミのため、先輩はいません。2022年度のみなさんが記念すべき第1期生となります。また、多くの中高の現場の先生方や教育行政機関とのつながりによって、調査、授業見学など、いろいろな面で研究協力が得られます。

Pick up

裏目標は、「授業の課題を認識し、客観的分析と的確な改善策によって、より良い授業実践を追い求める、 “Teacher as a Researcher”としての第一歩を踏み出すこと」です。

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英語教育
英語力

理論と実践を架橋し、これからの英語教育を牽引する教員を目指します

英語教育学科森本 俊准教授

ゼミの内容を一言でいうと?

「先生、英語はどうやって勉強すればいいですか」という問いに、真正面から取り組みます。

この問いに答えるためには、「英語力」とは何かを説明する理論に加え、それを育むための授業(活動)デザイン力が求められます。本ゼミでは、特に文法力・語彙力・慣用表現力・音声表現力に焦点を当て、文献購読やマイクロ・ティーチングを通して上記の問いへの答えを探究します。また、自律的学習者(autonomous learner)の育成や動機付けについても研究を行っています。

ゼミの自慢は?

プレゼンテーションとディスカッションを通して英語教育について熱く語り合います。

先生や仲間とアカデミックなテーマについて語り合う時間は、大学時代の醍醐味のひとつです。ゼミでは、章ごとに報告者によるプレゼンテーションを行い、司会者のリードのもと全員でディスカッションを行います。学生主体のディスカッションは、時に教員が口をはさむ間もないほど白熱し、まさに主体的・対話的で深い学びの時間となっています。

Pick up

懇親会やゼミ合宿を通して絆を深めます。

森本ゼミでは、懇親会やゼミ合宿といった授業外で懇親を深めるイベントを積極的に行っています。2019年度は、栃木県日光市で1泊2日の合宿を行いました。学生からの企画提案も大歓迎です。

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小学校英語
教員養成

激動する小学校英語や国際交流について考えます

英語教育学科米田 佐紀子教授

ゼミの内容を一言でいうと?

小学校英語をめぐるさまざまな疑問・難問に対する解決策に取り組んでいます。

小学校英語は「子どもたちが目を輝かせていれば成功」「小学校英語で文字を入れたら英語嫌いが増える」「二極化する」などの言葉が巷でよく聞かれます。子どもたちが英語を学ぶことが楽しいと思えて英語力・コミュニケーション力を向上させる方法はどのようなものでしょうか。これらの疑問を解決すべく文献研究と現場の両面から取り組んでいます。

ゼミの自慢は?

理論と実践を往還させ、思考力と実践力を磨く努力をしています。

卒論テーマで「小学校における言語活動」「発問」「小中連携」「リテラシー教育」「ICT活用」と多様で現代的なテーマに取り組んでいるところが自慢です。
英語を小学生に教えたい、小中の長期的な視点で学びたい、高校の先生になりたい、テーマ模索中など多様な学生が集まっています。文献購読と模擬授業だけでなく、学会や学習支援など積極的かつ自発的に参加し、新たな知識と疑問をゼミに持ち帰って共有し、全員で共に考えます。

Pick up

アメリカ人児童とのオンライン交流もしています。

国際教育センターの大谷センター長からのお誘いで、2021年度からアメリカのペンシルベニア州Wilkes-BarreにあるWilkes Universityおよび公立小学校とのCOIL(Collaborative Online International Learning)を始めました。アメリカの教員養成についてDr. Kimberly NiezgodaやDr. Suzanne Murray Galellaから講義の受講、5年生担当のMrs. Kara AnthonyのLanguage Artsの授業参観、また5年生への日本文化紹介授業など様々な取り組みをしています。

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Literature
Film

Contemporary English literature and film

英語教育学科Philip J.L.Rowland教授

ゼミの内容を一言でいうと?

Language through literature; film adaptations of literature

In this seminar, students develop their language awareness and capacity for critical thinking, through studying film adaptations of contemporary poetry, fiction and drama.

ゼミの自慢は?

Study through English; expand cultural awareness

This seminar allows students to study through English (not just 'about' English), and to read, think and discuss more actively. They can also develop their appreciation of literature and film.

Pick up

The film adaptation of Kazuo Ishiguro's novel 'Never Let Me Go'

Never Let Me Go (the f ilm)

Students read the Nobel Prize-winning novelist Kazuo Ishiguro's 'Never Let Me Go', then watch, take notes, and discuss the film adaptation.

〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
Tel:042-739-8111(代表)

玉川大学入試Navi

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