研究室ガイド

玉川大学 入試Navi

入学者受入れの方針
(アドミッション・ポリシー)

リベラルアーツ学部では、異なる意見や文化を持つ人と協働できる幅広い教養を有した人材、特にグローバル化した世界と現代日本の姿を様々な視点を通して理解し、自ら問題を設定し、その問題解決に貢献できる高い思考力と論理力を持った学生の育成を目的としています。

入学にあたって

  1. 高等学校で履修した教科のうち、特に国語、外国語、数学、地理歴史・公民、情報の教科書レベルの基礎知識を持っている(知識・理解)こと。
  2. 各種資格・検定試験に挑戦し、高校卒業程度の水準を示す等級を取得していることが望ましい。(汎用的技能)
    (例:英語検定準2級、日本語検定3級、漢字検定準2級、数学検定準2級)
  3. リベラルアーツ学部卒業後の将来計画をもち、各自が学修計画を立て、進んで学ぶ意欲を持っていること。(態度・志向性)
  4. 高等学校内外においての諸活動(部活動、ボランティア活動、海外活動、生徒会活動、各種大会、コンクールへの参加など)に積極的に関わっていることが望ましい。(態度・志向性)
  5. 生涯にわたり学び続ける姿勢を備え、社会にその知識を還元・推進する意欲をもっていることが望ましい。(態度・志向性)

教育課程編成・実施の方針
(カリキュラム・ポリシー)

リベラルアーツ学部では、4年間を3期、導入期・発展期・専攻期と位置づけ、それぞれの目標である構想力・実践力・推進力の育成をカリキュラムにおいて実現させます。導入期では日本語・英語のコミュニケーション力・情報処理スキル、プレゼンテーションスキルなどの育成に力点を置き、発展期では専門的研究の入門・演習科目を多様に開講し、実験・実習など様々な学びのスタイルを通して自らの課題に取り組んでいきます。専攻期ではプロジェクトセミナーで研究方法を培い、問題の発見、課題の解決、思考力を専攻科目の履修を通して養い、その成果を地域に資すために発表、提供できる教育課程の編成としています。

  1. 語学力を高めるために、1年次はELF科目により英語を毎日学ぶ。(週4回)
    英語によるコンテンツ科目を履修するためには、TOEIC400点以上の取得を基本とする。また、卒業までにTOEIC600点の取得を目標とし、卒業時までにELF301を履修し、学修する。
  2. 1年次は、英語・日本語による論理的思考力・情報リテラシーを含む分析力などの基礎力育成に力点を置き、各専攻の入門科目を幅広く学ぶと同時に玉川大学の必修科目(FYE科目)を履修する。
  3. 2年次では自身が基幹として学修を希望する分野の入門・概論科目について履修プログラムに示された科目を中心に学ぶと同時に、他分野の学修も積極的に行い、幅広い分野の学びを通して、各自の専門分野の選択を確定する。
  4. また、テーマ別の分野横断的な科目(ブリッジ講座A/B)を開講する。この履修によって、リベラルアーツ型の分野横断的な視野を養う。
  5. 2年次以後、主にサマーセッション時に行われるインターンシップ等への参加を推奨する。大学において学習した内容を社会で実際に活かすため、社会の様々な実践の場を体験し、「大学での学びを社会で実践し深める」機会とする。
    教室における授業や演習では十分に把握できない生の社会を体験する機会となるばかりでなく、自己の職業観の形成や自己を客観的に判断する能力の育成のための機会とする。
  6. 3年次からは、各自の選択した専攻を深めるための専門科目と共に、少人数で実施されるリベラルアーツセミナーにおいて、それぞれの学問分野における学修・研究方法を深く学び、各自の課題を解決する学修を深める。
  7. 卒業年次においては、学習成果を社会に資するために、卒業論文・卒業プロジェクト(リベラルアーツプロジェクト)に取り組み、各自の専攻分野において身につけた様々な力を活用し、研究成果をまとめ、発表する。

卒業認定・学位授与の方針
(ディプロマ・ポリシー)

リベラルアーツ学部では、以下のような能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。

  1. 全学共通のユニバーシティスタンダード科目を中心に幅広い履修を通して基礎的な学修力を高め、批判的な思考を通して問題を探求する能力を身につけ、各自の将来について明確な展望をもつ。
  2. 各専攻(メジャー)における体系的な学修を軸に、4年間の「講義」「演習」「実習」や「卒業プロジェクト」を通して、自ら課題を設定し、分析し、解決する力を身につける。
  3. 他専攻、他学部の科目履修を含めた領域横断的な学修により、複合的な視野を高め、多様な価値観を認識し、自らの価値観を形成し、自分の考えを相手に理解してもらえるコミュニケーション力を身につける。
  4. 現代に生きる地球市民のひとりとして、多様な人や文化と共生でき、課題解決のために、知識を現場に活用する力、行動する力を身につける。これらの力を身につけ、所定の単位を修得した学生に卒業を認定する。

領域・メジャーの履修において身に付ける力

ヒューマン・スタディーズ系

人間探究を通して現代社会で生きる力を養う。人間に根本的な哲学や宗教の問題、人間の成長や発達・行動の仕組み、人間の行動の社会的要因について、批判的・論理的に思考できる力を養う。

哲学・宗教

物事を根源的・批判的に考察し、さまざまな問題を包括的に捉えることができる。
人類の歴史や思想を宗教的な観点から深く理解し、多文化共生の課題解決のために貢献できる。

心理学

心と行動の仕組みを実証的に研究する方法やその理論を身につけることで、社会、地域、組織、家族におけるさまざまな問題に対して貢献できる。

社会学

現代社会の問題を、社会理論と実証的データに基づいて理解・分析し、その知見の活用を通じて具体的な問題解決に貢献できる。

 

ジャパン・スタディーズ系

グローバル化した世界の中で「日本」を客観的に理解し、発信し、現代社会と関わる力を養う

日本語・日本文学

日本語についての正しい理解を基盤にした高度な日本語表現能力や日本語教授の実践力、さらに過去から現代に至るまでの文学作品を読み込んでいくことで養った批判的思考力や発信力により現代社会における諸問題の解決に貢献できる。

日本学

人間の生活や思想などを多様な観点から広く追究しつつ、生活の全分野にわたる伝承文化をとおして日本の基層文化を理解し、現在の日常・非日常における文化状況や社会状況を正しく分析し発信する力を身につける。

グローバル・スタディーズ系

国際関係を核に世界と関わる力を養う

国際関係

現代日本の現況を国際関係の観点から考察し、国際協力として具体的な問題解決に貢献できる。

STEMスタディーズ系

情報技術や科学と現代社会のつながりを学び、未来社会に必要な技術と関わる力を養う。

STEM

現代科学に関心をもち、科学と現代社会の関わりについて考察し、多様な分野を科学的・実証的に考察・判断する力を身につける。

人材養成等教育研究に係る目的

リベラルアーツ学部では、幅広く深い教養および総合的な判断力を養い、豊かな人間性を涵養する」ための教育を推進し、将来のキャリア形成を意識しながら、「学際的教養教育」かつ「知の基盤」の充実を図ることにあります。さらに、価値観の多様化・複雑化した現代社会では、時代の変化に柔軟に対応しつつ、調和の取れたコミュニケーション能力のある人材が求められており、その実現に向けて、実験・実習・調査・フィールドワークなどの体験型学習を積極的に取り入れ、地域や企業との連携を図り、社会的経験を積みながら「コミュニティの知的リーダー」となる人材の育成を目指しています。具体的には、次のような学生像を掲げています。

  1. 広い視野、判断力、考え抜く問題解決能力があり、積極的かつ協力して社会に関わっていけるコミュニティのリーダーになれる人。
  2. 基礎基本を土台に専門性を身につけ、様々なプロジェクトを実践・推進できる人。
  3. 英語力・日本語力・デジタルコミュニケーション力があり、わが国の文化を様々なかたちで世界に発信できる人。
  4. 生涯教育を可能にする「ラーニング・コミュニティ」を意識し、生涯にわたり学び続ける気持ちを持ち、社会にその知識を還元・推進できる人。