ソフトウェアサイエンス学科

脳活動解析研究室・佐々木寛

キーワード脳科学脳波解析MRI睡眠記憶

中学生のとき、趣味でアマチュア無線をやっていたことがきっかけで通信に興味を持ち、どんどんと科学の魅力に入りこんでいきました。物理や数学が好きだったことと、両親が教員だったこともあり、大学の途中までは数学の先生を目指していたんですよ。

どんな研究?

うやら脳は、眠っているとき、日中に入ってきたさまざまな情報を整理して、不要なものを消去したり記憶を定着させたりしているらしいという研究結果が出ています。また、睡眠中の脳の働きが洞察力の向上に関わっているという実験データもあります。私が取り組んでいるのは、脳の働きを解明するための基礎的な研究。その中でも特に「記憶と睡眠の関わり」について取り組んでいます。脳波計測やMRIなどの測定機器が進歩したおかげで、より高度な計測や実験ができるようになりましたが、まだまだ先が長い手強い研究です。でも、それだけやり甲斐を感じています。

なぜその研究を?

は大学時代に教職課程を履修していたのですが、教育や人間について探求しているうちに、人間の行動をコントロールしていると思われる脳に興味を持ちました。それで、“脳を研究する方法”に関する研究をするために大学院に進 んだのです。その研究をベースに医学部の教員となったのが、私の教員人生のはじまりです。脳の科学は、多様な学問に広くまたがる学際的な分野。私はこの研究を通して、さまざまな分野の“勉強”を重ねています。

工学の魅力って?

りたいものが、なかなか思い通りにいかないところです。その時の試行錯誤が工学研究の真髄だと思うのです。そういった壁をいくつも乗り越えて、考えた通りのものができたときの喜びはとても大きいものです。


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