

コンピュータのハードウェアや電気回路のしくみと動作をパソコン上でシミュレートする「教育用シミュレータ」の開発です。研究室の学生たちは、自分自身の工夫をこらしたシミュレータや教育支援ソフトなどを試行錯誤しながら作成します。プログラム開発はVB(※1)というツールを使って行うのですが、このツールは非常に扱いがかんたんなので、「プログラミングに自身がない」という学生にも「プログラムの面白さ」を実感してもらっているようですね。現在の私の専門は、「教育工学」の分野。とくに、“技術者教育”のためのソフトウェアの研究を行っていますが、学生たちに対しては、“教育に使うものを作る”という面よりも“プログラミング技術の習得”という面に重点を置いて指導しています。
(※1)VB:マイクロソフトによって開発されたプログラミング言語。

大学で先生をしているので、実際の授業に使える教材を自分で開発しようと思ったのがきっかけです。その装置を使用することで、本や講義だけではわかりにくい授業内容を具体的なイメージをもって理解し、技術的に向上してくれれば。と思ったのです。


考えたことを装置という形で実現し、生活の中で実際に使用できる点だと思います。また、勉強したことを応用することで、自分が使っているエレクトロニクス商品を自分が使いやすいように改良できることが面白いです。
