

メディアとは、情報などを“伝える”ためのモノ。情報通信技術の進化によって“ハイパー”になったメディア(インターネットはその代表ですね)を使って、「何ができるか」を探るのがこの研究室です。例えば最近では、教育学部や文学部との共同研究で、インターネット上で使える「語学教材」のシステムをJava言語で作りました。基本的に「何ができるか」ということを探す研究ですから、私を含めて研究室メンバーの研究テーマは非常にバラエティに富んでいます。

工学は、夢やあこがれの世界と、現実の世界との橋わたしをするものだと思います。夢を実現する手段として、新しいモノを作り出すというところに魅力を感じますね。何より、モノを作るのは面白いし、自然の謎を読み解くのは楽しいです。


この研究室では学生が興味を持ったことを何でも研究テーマにしてしまいます。発想から設計、プログラミングまで、興味をもった本人が自分でやってみることで、情報通信の基礎とモノを作ることの楽しさを体感してほしいと思うからです。ちなみに、この大学のWebサイトを最初に立ち上げたのはこの研究室の学生。インターネットがまだそれほど普及していなかったころ、その学生が自分で見つけた“研究テーマ”として取り組んだのです。今ではどの大学も当然のようにホームページを持っていますが、当時は「先進的な試み」としてけっこう注目されましたね。
