エンジニアリングデザイン学科

春日幸生先生(生産システム研究室)

研究のキーワード塑性加工  せん断接合  異種材の接合  機械工作  プラスチックの形状記憶機能を用いた接合法

春日幸生先生(生産システム研究室)

業製品には必ず材料があります。金属やプラスチックといった多様な材料を、変形加工(圧延、鍛造、プレス成形など)、除去加工(旋削、研削など)、および付着加工(溶接、めっきなど)することで、あらゆる製品ができあがるわけです。ですから材料加工は、“設計”や“性能”、“コスト”、ひいては“経営”をも左右する、あらゆる“ものづくり”の基幹技術といえます。自動車分野でも、鉄道分野でも、これから拡大を目指す宇宙・航空分野でも、それは変わりません。私たちの研究室が手がけているのは、材料加工の研究。とくに、金属の接合、及び、解体工程に注目した「解体・リサイクルが容易な材料加工」について、自分たちの手を汚しながら、さまざまな実験を行っています。

例えば、乗り心地を向上させるために新幹線700系車両から採用されたダブルスキン構造は、「押し出し成形」の技術革新によって実現したものです。また自動車業界では、省エネルギー・省資源などの観点からより軽量な材料へと移行しており、「総アルミ化」というキーワードが注目されています。そうした中で注目されているのが、「FWS(摩擦かくはん接合)」という新技術です。これは、特殊な回転をする工具で接合部を摩擦し、柔らかくなった状態で混ぜ合わせる方法。「溶接」が難しいアルミニウムの接合に適した接合法であり、航空・宇宙分野や鉄道分野などでも注目されている有望な技術です。

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