機械情報システム学科

菅野直敏先生(感性メディア研究室)

研究のキーワード感性情報学  知能情報学  ファジィ理論  色彩感覚  自然な配色 人のあいまいさ

菅野直敏先生(感性メディア研究室)

「ファジィ理論」は、人間の主観や思考過程を定量的に取り扱う手法として始まった学問です。ファジィ理論を用いて「あいまいさ」を含む人間の知識や経験をシステムに組み込むことが、あらゆる領域・分野で考えられています。私の研究室が主に取り上げているのは、このファジイ理論を工学的な応用に結びつけることに重点を置き、とくに、色彩に対する人のあいまいさをファジィ推論する研究をしています。

色彩のファジィシステム

人間は、どういう色を“赤”と思っているのか。あるいは、“刺激を与える”“食欲そそる”“集中力を高める”“リラックスできる”“冷静になる”“穏やかになる”色とはどういう範囲なのかなどの人のあいまいさを、ファジィ推論で明らかにする研究です。近い将来、人間とコンピュータの重要な情報のやり取りに役立つことになると考えています。

色彩の順序が人に及ぼす効果

数種類の色の提示を行い、その組み合わせや順序などの影響を調べた結果、配色の「自然」「不自然」という感覚は、各系列(たとえば、虹色)の順番に関係あることが分かりました。これらの時間的・空間的な実験結果を基に、現在、人間の色彩感覚の簡単なファジィモデルを作り、系列から平面へ拡張する研究をしています。何れ色彩調節によって落ち着いた気持ちになれるかもしれません。

おもしろ工学部菅野直敏先生のページ

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