コーネルフォト日記−6(4月17日)

春になったと思ったら,昨日も今日も最高気温が30℃近くにあがりました(観測史上最も暑い4月16日になった昨日は最高31℃でした).川では水遊びする人さえ.その猛暑の中,それでも春らしい可憐な花がたくさん咲き誇っています.このままではすぐに終わってしまいそうな春を,前回に追加してみました.
 

カタクリの葉のようだなと思っていたら,確かにカタクリでしたが,花の色は黄色.日本のような紫色の花は見あたりません.リデルの森にはかなりたくさん生えています.
ツクシも出ていました.こちらの食用植物図鑑には出ていなかったけど,食用にするでしょうか?キク科の花は,茎だけで花が咲いています.小川のほとりなど砂地に多いようでしす.右は名前がわかりませんが灌木の花です.森の主のカシの木はまだ芽がふくらんでいません.
キンポウゲ科の花はやはり多いようです.前回の白い花よりは花弁数の多い花ものと少ないものです.葉の形も少しずつちがいます.
 
ヤブレガサの仲間でしょうか.一日(左は16日)でずいぶん傘が開きましたが,日本のヤブレガサのように寂びた感じがなく,開いたらずいぶんポップな感じなところがアメリカらしい?
 
リンゴといわれたけど,きっとナシだと思っていたら,プルーンらしいです.バラ科の果樹は種類が多くて,聞いても同じ答えが返ってきにくいです.学内にたくさん植えてあります.満開です(ちょっとナシの花のような特有の匂いがします).
 

ダイスラボからのリデル .牧草地もだんだん青々としてきました(来た当初とは全然違うけど,最後に雪が降ってからまだ2週間とたっていないのに).三角屋根の建物はリデルの向かいの車庫兼納屋です.遠景の山も色づいてきました.春から夏へ,急速に季節が進んでいます.

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