「物語編」改良版完成!

Group Me! 物語編では、子どもの頃に慣れ親しんだ民話などを中心にカードを作成します(1セット、6場面の絵)。主人公のバランスも考え、女性、老人、動 物、男性...と、色々な主人公が登場するようにしています。民話の中には、その文化で大切にしている価値観や生活が あらわれます。子ども達の異文化理解(国際理解と一般的には言われますが)を深める教材としても使っていただけると思います。近年は、日本語を母語としな い子ども達も増えております。そのような子ども達がクラスにいる時は、その子どもに馴染みのある民話や物語を意識的に入れてあげてください。Group Me!の活動をきっかけに、色々な民話やお話を読んでいくことに繋がります。

物語編1:
日本でも馴染みの深い外国のお話は、圧倒的にヨーロッパにルーツを持つお話が多いことに気づきます。そこで、「物語編1」にはモンゴル、中国、アラブの民話と日本でも馴染む深いイソップ童話を入れました
物語編A:
「物語編A」は玉川大学芸術学部の学生が卒業プロジェクトとして、物語の選定とイラストを担当してくれました。道徳授業でも使える寓話や教えのある民話を集めてあります。また、沖縄の民話も入れました。

効果的な活用のヒント:
Group ME!は、効果的にグループ活動を展開していくためのグループ分けを目的にしていますが、グループ分け以外にも色々な学びのきっかけづくりにも使っていた だけます。例えば、カードでグループ分けをした後、知っているお話の順番に並べ替えさせてもいいですし、国語の活動として、新しい並び替えにし、参加者に 新しいストーリーを 作成させるのも面白いと思います。絵を組み替えながらストーリを再構成することは、推測力を鍛えます。新しい並 び替えで、新しいストーリーを作成すること は創造力を鍛えます。使い方によって、色々と活動が広がるカードです。詳しい使い方については、
説明書物語編1物語編Aでご確認ください。


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