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インターンシップとは

■2007.04.01  リベラル学部公式サイト
学生が在学中に自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うことで、学校と企業(非営利団体を含む)との連携によって行われるものをいいます。

 

地層科学研究所/インターンシップ担当者より

地層科学研究所では、 2005 年 8 月 19 日(金)より、 9 月 2 日(金)までの 15 日間(実動 11 日間)に初のインターンシップ受け入れをしました。弊社のプログラム選定とその作業方法については、資料の提供・指示に不足があり、反省点が多々ありました。以後の受け入れについては未定ですが、今回のことは、弊社にとっても、私個人にとっても良い経験になりました。

インターンシップ開始前

受け入れ前の顔合わせの際、声が大きく、ハキハキとした挨拶や受け答えでしたので、「明るくて、落ち着いている学生」という印象を受けました。会話を漏れ聞いていた社員も、私と同様に「ハキハキしていて、明るい学生」という印象だったようです。
会社への雇用形態や在籍期間にかかわらず、同じ空間で仕事をしていく上で、挨拶はとても重要だと考えています。その点から考えて、印象は良好でした。

前半

前半5日間は、会社の雰囲気に慣れるための準備期間と捉えて、庶務業務(宅急便の宛名書きやテプラによるラベル作成、ファイリングなど)も行っていただきました。難しいことは無かったかと思いますが、依頼したことを丁寧に行い、また作業終了の報告を自らしてくれたことは、良かった点です。「報連相(ほうれんそう)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?報告・連絡・相談の略です。組織内で十分な意思疎通を図るための基本ルールなのですが、これが自然と出来ていたように感じました。

後半

後半は、販促目的のお客様へ提供する技術資料(テクニカルレポート)作成を中心に過ごしていただきました。技術資料は完成度を求めての作成というより、過程を理解したり、情報収集したりすること、また今まで気にしなかったことを知る機会であることのほうが重要だと考えていました。
ですが、「技術を知る、理解する」ための時間としては短く、また充分な資料が無かった中での作成でしたので、だいぶ苦戦したのではないでしょうか。文章の書き直しを何度も依頼しましたので、つらかったとも思います。また、授業で書く文章とは、勝手が違う文章を書くために、戸惑いも大きかったことでしょう。
情報収集のために多くの Web サイトなどを観たことと思いますが、画像や文章による表現を充分に観察できたでしょうか?調べたり、観察したりするためのより多くの時間が必要だったと感じました。

全体を通して

挨拶や作業毎の報告など、基本的なことが出来ている時点で合格点でした。技術資料作成においては、普段から書くことに慣れている文章の書き直しを何度もしていただきました。得意なことに対して指摘することで、書き直しすることを放棄したり、妥協したりという気持ちが出てくるのでは無いかと心配しました。
ですが、その心配とは無関係に、一生懸命に取り組んでいる様子が伺えました。結果、最終日に提出が出来たことをうれしく思っています。

 

玉川大学文学部リベラルアーツ学科3年 本多加代子

インターンシップ終了後感想

この度、玉川大学のインターンシップ派遣事業において、「地層科学研究所」でお世話になりました本多加代子です。 2005 年 8 月 19 日(金)から、 9 月 2 日(金)までの 2 週間という時間を、御社で過ごさせていただけたことは、私にとってとてもよい経験になりました。

私は、大学で文学部に所属しており、ゼミでは主に近代日本文学の研究を行っております。大学三年生になり、「働く」ということをより真剣に考えるようになった私は、大学内でインターンシップの派遣事業があることを知り、是非参加してみたい!と考えていました。確かにインターンシップ先の選択肢は複数ありましたが、予てより「どうせインターンシップをやるならば、自分があまり良く知らない分野の仕事を見て、自分の視野を広げたい」という強い思いがあったので、思い切って私にとっては一番「?」な会社であった御社に受け入れのお願いをさせていただきました。前述にもありますが、文学部の人間だったので、理系の御社が文系の自分を受け入れてくださったときは、とても嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。

緊張した初顔合わせ、そして本番である 2 週間のインターンシップを終えてみて、あっという間に終わってしまった、というのが一番大きな感想のように思います。とにかく、沢山の情報が体中を駆け抜けていった 2 週間でした。見たことのない計測機器、そしてそれらの使い道はもちろん、私の想像を絶する卓越したシミュレーション技術の開発・発展をはじめ、それぞれの部署の社員の方々の生き生き「働く」姿をこれだけ身近に感じ、会社というものをじっくり観察し・考え・質問し・理解する、という時間は、大学生の今をおいて後にも先にもないように思います。とにかく毎日が一生懸命でした。印象に残ったことも書き表せないくらい沢山ありますが、その中でも特に①地層科学研究所のモットーを体感すること、②物を売るための準備であるテクニカルレポートを作成してみること、という以上の 2 つの経験は、社会を知らない私の固定概念を払拭してくれた良い経験でした。

① のモットーというのは、里社長にインターンシップのオリエンテーションの際に教えていただいたことで、「楽しく面白く仕事をする」というものでした。言葉で言うのは簡単なこの目標ですが、いざ実行に移すのは難しいことだと思います。特に私の場合、仕事は半ば強制的にやらされるだけで、辛いことはあっても楽しいことは無いだろう、と思い込んでいたので、不思議なモットーを掲げている会社だなぁと、正直はじめは思いました。しかし、これは②のテクニカルレポートの作成にも通じることですが、社員の方々の仕事に対する姿勢を肌で感じ、強制されるのではなく、今自分に出来る最高の事をその都度一生懸命にやり遂げることの大切さと、それにより生まれる充実感を知ることができた今ならば、社長の仰っていたモットーを、完璧ではないかも知れませんが、私なりに理解できたように思います。

②のテクニカルレポートの作成については、文学部の人間として、比較的文章は書きなれているから大丈夫、という甘い考えを持って臨んだせいもあると思いますが、大苦戦を強いられました。紙面上でお客様に製品をアピールするためには、何よりもまず書き手である自分自身がその製品特性を深く理解する必要があったためです。レポートの作成にあたっては、その都度里社長をはじめ、社員の方々にその都度助けていただきました。「文学部の人間」というだけで、文章力に多少なりと自信があったため、書き直しの回数が増えるたび、改善点を見つけるたびに自分の無力さを思い知らされ、めげそうになった瞬間も幾度と無くありましたが、「製品を紙面上でアピールする」という目的の下、今自分に出来る限界のテクニカルレポートを作成し、作り終わった!という達成感を味わうことがこんなに気持ちの良いことなのかということを知ることができただけでも、私にとっては大きな進歩だったと思います。

2 週間という短い間でしたが、私という人間が一回り成長するには十分な時間でした。「充実」の二文字に尽きるインターンシップを御社で経験させていただけたことを、本当に感謝しております。この経験を就職活動はもちろんのこと、残りの大学生活はじめ様々な場面で生かしていければと思います。この度は大変お世話になり、ありがとうございました!

▼参考資料(テクニカルレポート)