インターンシップ終了後感想
この度、玉川大学のインターンシップ派遣事業において、「地層科学研究所」でお世話になりました本多加代子です。 2005
年 8 月 19 日(金)から、 9 月 2 日(金)までの 2 週間という時間を、御社で過ごさせていただけたことは、私にとってとてもよい経験になりました。
私は、大学で文学部に所属しており、ゼミでは主に近代日本文学の研究を行っております。大学三年生になり、「働く」ということをより真剣に考えるようになった私は、大学内でインターンシップの派遣事業があることを知り、是非参加してみたい!と考えていました。確かにインターンシップ先の選択肢は複数ありましたが、予てより「どうせインターンシップをやるならば、自分があまり良く知らない分野の仕事を見て、自分の視野を広げたい」という強い思いがあったので、思い切って私にとっては一番「?」な会社であった御社に受け入れのお願いをさせていただきました。前述にもありますが、文学部の人間だったので、理系の御社が文系の自分を受け入れてくださったときは、とても嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。
緊張した初顔合わせ、そして本番である 2 週間のインターンシップを終えてみて、あっという間に終わってしまった、というのが一番大きな感想のように思います。とにかく、沢山の情報が体中を駆け抜けていった
2 週間でした。見たことのない計測機器、そしてそれらの使い道はもちろん、私の想像を絶する卓越したシミュレーション技術の開発・発展をはじめ、それぞれの部署の社員の方々の生き生き「働く」姿をこれだけ身近に感じ、会社というものをじっくり観察し・考え・質問し・理解する、という時間は、大学生の今をおいて後にも先にもないように思います。とにかく毎日が一生懸命でした。印象に残ったことも書き表せないくらい沢山ありますが、その中でも特に①地層科学研究所のモットーを体感すること、②物を売るための準備であるテクニカルレポートを作成してみること、という以上の
2 つの経験は、社会を知らない私の固定概念を払拭してくれた良い経験でした。
① のモットーというのは、里社長にインターンシップのオリエンテーションの際に教えていただいたことで、「楽しく面白く仕事をする」というものでした。言葉で言うのは簡単なこの目標ですが、いざ実行に移すのは難しいことだと思います。特に私の場合、仕事は半ば強制的にやらされるだけで、辛いことはあっても楽しいことは無いだろう、と思い込んでいたので、不思議なモットーを掲げている会社だなぁと、正直はじめは思いました。しかし、これは②のテクニカルレポートの作成にも通じることですが、社員の方々の仕事に対する姿勢を肌で感じ、強制されるのではなく、今自分に出来る最高の事をその都度一生懸命にやり遂げることの大切さと、それにより生まれる充実感を知ることができた今ならば、社長の仰っていたモットーを、完璧ではないかも知れませんが、私なりに理解できたように思います。
②のテクニカルレポートの作成については、文学部の人間として、比較的文章は書きなれているから大丈夫、という甘い考えを持って臨んだせいもあると思いますが、大苦戦を強いられました。紙面上でお客様に製品をアピールするためには、何よりもまず書き手である自分自身がその製品特性を深く理解する必要があったためです。レポートの作成にあたっては、その都度里社長をはじめ、社員の方々にその都度助けていただきました。「文学部の人間」というだけで、文章力に多少なりと自信があったため、書き直しの回数が増えるたび、改善点を見つけるたびに自分の無力さを思い知らされ、めげそうになった瞬間も幾度と無くありましたが、「製品を紙面上でアピールする」という目的の下、今自分に出来る限界のテクニカルレポートを作成し、作り終わった!という達成感を味わうことがこんなに気持ちの良いことなのかということを知ることができただけでも、私にとっては大きな進歩だったと思います。
2 週間という短い間でしたが、私という人間が一回り成長するには十分な時間でした。「充実」の二文字に尽きるインターンシップを御社で経験させていただけたことを、本当に感謝しております。この経験を就職活動はもちろんのこと、残りの大学生活はじめ様々な場面で生かしていければと思います。この度は大変お世話になり、ありがとうございました!
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