さいごに(まとめ)
玉川学園中学部 2年ロッキー組 Y.M.
鎌倉時代などは主に「金=米(荘園)」が成り立っていた時代だったので、食生活からこの時代の食生活を中心としたいろいろなことがわかると思ったからです。
例えば、この学習をしているうちに、食生活から農業の方法、使っていた道具、作っていたもの、食べ物については、食べていたもの、貴族と武士とでの違いが現代と比較してわかってくると思ったことなどです。
この学習をし終わって前に考えていたこと以外にも、鎌倉時代に食べていた米の種類から、主に使っていた調味料などがわかり、とても勉強になりました。面白かったです。
さらに、この学習をしてみて思ったことは、鎌倉時代の食べ物と農業というのは、鎌倉時代と現代で、共通のことが多いということでした。
例えば、食べ物では、食べているものがほとんど同じで(今でいう和食)バランスの面でもこの時代、栄養のことについてはもしかしたら今よりもバランスよく食べていたかもしれない。(あまり考えていなかったと思われる。それとも、頭が良かったのか....)
貴族の生活は、バランスが良くなく早死に、鳥目などということも多かったこともわかった。鎌倉時代に限らず日本の政治権力には米が多く関連していましたし、体が丈夫だということも政治権力に大きく関係し、貴族と武士と農民の食生活からわかりました。
だから時代というのは食べ物のことを語らずにはいられないということが、あらためて、よくわかりました。
農業についても、驚くほど高度な技術がたくさんありました。牛馬の糞を肥料にしたり、灌漑設備、農機具など基本的には今日とあまり変わりはありませんでした。
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主な参考資料
食物の歴史 - 写真や絵で見る食生活のうつりかわり・・佐藤和彦 ポプラ社
日本歴史探検2 歴博案内 中世を歩く・・・・・・・・・・・国立歴史民俗博物館
中学歴史資料年表・・・・・・・・・・・・・・朝尾直弘/大山喬平 吉野教育図書
ノート1、2・・・・・・・・・・・・・・・・・2年ロッキー組 作者(Y.M.)
ノート・・・・・・・・・・2年ヒマラヤ組 金平君 (ノート協力:五島先生)
お世話になった皆様
ゲンボー先生 五島先生 岩田君 尾畑君
皆様ありがとうございました