門と見張り
玉川学園・玉川大学
鎌倉時代の屋敷を館(たち・たて)と呼びます.いつ敵が襲ってくるかわからない時代でしたから,館の回りは柵(さく)と堀(ほり),それに崖(がけ)で守られていました.警備はいつも厳重だったのです.ですから,門の近くには出入りする人や荷物を点検する番人がいたのです.
屋敷以外には城がありましたが,この時代の城は見晴しの良い山の頂上に作られます.館は城と違って人の住むところですから平地にありますが,それでも小高い丘の上など敵に攻められにくいところにありました.
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