聖なるものの精神分析 |
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J. ジョーンズ(米ラトガース大学教授)著
渡辺学(南山大学助教授)訳
四六判上製・240頁
定価 |
:3,885円(税込) |
発行年月 |
:1997年8月 |
ISBN |
:ISBN4-472-09971-3 C3014 |
ジャンル |
:宗教・倫理 |
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フロイトとユングに始まる精神分析的な宗教研究をふまえた上で、今日の精神分析の代表的な理論家、フェアベアン、コフート、ギル、マイスナー、リッズト、リーヴィ、レオワルド、ウィニコットらの関係のモデルを扱う。次に神のイメージの問題をさまざまな症例をあげて具体的に取り扱い、聖なるものの精神分析の可能性を探る。 |
主な目次
まえがき
序論 新しい精神分析と宗教研究
1章 関係のモデル
2章 転移と超越
3章 転移と宗教の動態
4章 転移と変容
5章 聖なるものの精神分析に向けて
注
文献目録
訳者解説-宗教の「関係論的精神分析」の試みをめぐって |
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