玉川大学出版部の本


聖書を読む −国際文化理解のために−

村上良夫(北陸大学教授)著

四六判並製・224頁
定価 :2,520円(税込)
発行年月 :1997年11月
ISBN :ISBN4-472-10001-0 C0016
ジャンル :宗教・倫理

2000年にわたり人類に多大な影響を与え続けてきた生きた古典『聖書』。日本人が世界により貢献する必要性が問われている今日、キリスト教・聖書の素養を理解しておくことは、国際化時代において不可欠となってきている。公平かつ客観的な視点から、西欧を中心としたキリスト教社会にある宗教倫理を『聖書』のなかに読み解く。

主な目次

 はじめに
  1章 聖書はどう役に立つか?
旧約聖書の部
  2章 天地創造
  3章 人間とは何か
  4章 「どこにいるのか」
  5章 カインとアベル
  6章 ノアの洪水
  7章 バベルの塔
  8章 アブラハムの試練
  9章 ヤコブからイスラエルへ
  10章 ヨセフ物語
  11章 モーセと「十戒」
  12章 ヨブの苦難
  13章 人間ダビデ
  14章 ソロモン王の人生論
  15章 預言者ダニエル
新約聖書の部
  16章 世界最初のクリスマス
  17章 「パンのみにて生くるにあらず」
  18章 「罪なき者、石を投げよ」
  19章 「ザアカイ、降りて来なさい」
  20章 「放蕩息子」のたとえ話
  21章 「生き方」のたとえ話
  22章 聖書の核心に迫る
  23章 二〇〇〇年前の「愛の讃歌」
  24章 希望の「黙示録」
  解 説
  あとがき

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