アメリカの風土と地域計画 |
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M. ブラッドショー(英セント・マーク・アンド・セント・ジョン・カレッジ筆頭講師)著
正井泰夫(立正大学教授)・澤田裕之(立正大学教授)訳
A5判上製・212頁
定価 |
:3,570円(税込) |
発行年月 |
:1997年3月 |
ISBN |
:ISBN4-472-10861-5 C3036 |
ジャンル |
:政治・経済 |
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大陸的な広さをもつアメリカにおいては、政界や財界、果ては学問研究の領域まで地域をベースに考察しようという傾向が強まっている。州よりも広く、複数の州にまたがる地域をどう捉えるか、風土と地域の概念が地域開発計画にどう影響し、地域の住民はどう対応してきたか、具体的な実例をあげて展開する。 |
主な目次
序 文
I 地域と地域的差異
1章 地域とは
2章 合衆国における地域的差異を生み出す要素
3章 合衆国における現在の地域差形成の歴史的基盤
4章 アメリカは均質か?
II リージョナリズム(地域計画)
5章 フロストベルト対サンベルト−個別事例
6章 二〇世紀後半における地域と資源−東部 対 西部
7章 都市・産業経済の変容−貧困と潤沢
8章 公共政策と地域計画(1)−テネシー川流域開発公社(TVA)
9章 公共政策と地域計画(2)−六〇年代のアパラチア地域委員会および連邦による他の地域計画
10章 公共政策と地域計画(3)−都市問題
11章 総まとめ−地域とリージョナリズム
参考文献
索 引
訳者あとがき |
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