亀堂閑話 −能楽随想− |
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十二世 梅若万三郎(観世流シテ方)著
菊判上製・362頁 口絵17点
定価 |
:品切・オンデマンド対応 |
発行年月 |
:1997年5月 |
ISBN |
:ISBN4-472-10901-8 C0076 |
ジャンル |
:演劇・芸能 |
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日本芸術院創立とともに初代会員となり、第1回文化勲章を受章した観世流シテ方・梅若万三郎 (1868(明治元)〜1946(昭和21)) が語る「花」の技法の能楽随想。万三郎は、豊かな声、迫力ある艶麗な演技で名人の名をほしいままにし、演能三千番、あらゆる能の曲目を演ずるという未曾有の記録を打ち建てた。小林秀雄「無常といふこと」でその至芸を絶賛された万三郎が70年の能生活を回顧し、思い出を語る名著を復刊。 |
主な目次
子供の頃
一・六の稽古
高輪の舞台
観世流の見台
謠の調子は腹から
謠の教え方
面、装束のよしあし
橋かがりの出方
後見に就いて
ワキの面白さ
昔の名人達
井伊様の事ども
二人静の思い出
五番能懷想
私の趣味
他 |
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