<高等教育シリーズ79>
アメリカ高等教育 試練の時代 −1990−2010− |
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C.カー(カリフォルニア大学名誉総長)著
喜多村和之(国立教育研究所教育政策研究部長)監訳
A5判上製・176頁
定価 |
:品切(税込) |
発行年月 |
:1998年1月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11001-6 C3037 |
ジャンル |
:高等教育 |
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世界の頂点に立つアメリカ高等教育は、大変貌を遂げた1960-70年代から現状維持の80年代を経て、再び大きな変化と試練を伴う20年に突入した。社会から、きびしい選択、意思決定過程の強化、強力なリーダーシップが求められる「試練の時代」の可能性を論ずる、カーのアメリカ高等教育史シリーズの第2作目 |
主な目次
プロローグ─高等教育の新時代
I部 迫りくる二一世紀
1章 アメリカ高等教育の未来図─いかに対処すべきか
2章 直面する課題─高等教育の質的向上にむけて
II部 高等教育と経済─強まる相互依存
3章 高等教育は労働市場の要請にどう応えてきたか
4章 企業と大学─アメリカの経験
5章 アメリカ経済の衰退 その1─教育の責任か否か?
6章 アメリカ経済の衰退 その2─責任はどこか? 解決策は?
III部 一九九〇年代以後
7章 一九九〇年代の展望
エピローグ─未知なるものへの対峙 |
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