異文化間教育研究入門 |
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江淵一公(放送大学教授)編
A5判上製・296頁
定価 |
:品切・オンデマンド対応 |
発行年月 |
:1997年10月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11051-2 C3037 |
ジャンル |
:教育一般 |
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異文化間教育とは、相異なる文化のはざまで展開する教育や人間形成の過程・活動を意味する。その基本的な領域と研究方法を提示した初学者のための手引き。文化人類学、社会学、社会心理学、コミュニケーション論、比較教育学の五つの異なる方法論的視角から、異文化間教育研究の今後の課題を論じる。 |
主な目次
1章 総論 異文化間教育とは(江淵一公)
2章 海外・帰国子女教育の展開(小島勝)
3章 留学生の適応と教育(横田雅弘)
4章 異文化間教育学と日本語・日本事情(倉地暁美)
5章 外国語教育と異文化間教育(本名信行)
6章 異文化間コミュニケーションと対人評価(上原麻子)
7章 異文化適応スキル(田中共子)
8章 マイノリティと異文化間教育(原尻英樹)
9章 在日外国人児童教育の課題(村田翼夫)
10章 多文化教育とグローバル教育(田中圭治郎)
11章 異文化理解教育の方法(井下理)
12章 ユネスコの国際理解教育の軌跡(嶺井明子)
13章 ヨーロッパにおける異文化間教育─OECDの研究から(吉谷武志)
14章 異文化間教育のカリキュラム(新井郁男)
15章 異文化間教育学の確立をめざして(佐藤郡衛) |
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