創造的才能教育 |
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麻生誠(放送大学教授)・岩永雅也(放送大学助教授)編
A5判並製・240頁
定価 |
:品切・オンデマンド対応 |
発行年月 |
:1997年10月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11061-X C0037 |
ジャンル |
:初等・中等教育 |
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第一五期中央教育審議会の答申をうけて、大学入学年齢制限の緩和、公立中高一貫教育の実施などが打ち出された。これらの動きのもとには、創造性が若い年齢で発揮される分野での人材を早期に育成しようという考えがある。才能とは? いま世界では? 才能教育システムを構築するには? という様々な問いに、本書が答える。 |
主な目次
序─いま、なぜ才能教育か(岩永雅也)
I 才能と才能教育─その今日的意味
1章 才能教育とは何か(岩永雅也)
2章 才能教育の必要性─タブーからの解放(麻生誠)
3章 才能教育の歴史的考察─過去の早期入学制・特別教育と現代の「例外措置」構想(廣田照幸)
II 才能教育の理論と実践─アメリカの現状
4章 拡充と促進─才能教育の二大潮流(岩永雅也)
5章 才能の発見と認定(岩永雅也・本多泰洋)
6章 初等・中等段階における才能教育(沖津由紀)
7章 大学における才能教育(池田輝政・米澤彰純)
8章 才能教育のための教師教育(本多泰洋)
III 世界の才能教育
9章 世界各国の才能教育の潮流(本多泰洋)
10章 ドイツの才能教育(岩永雅也)
11章 イギリスの才能教育(米川英樹)
12章 中国の才能教育(大塚豊)
IV 才能教育の日本的構造
13章 才能教育をめぐる状況(岩永雅也・本間勇人)
14章 中学受験教育にみる才能教育(本間勇人)
V いまこそ創造的才能教育を!
15章 創造的才能教育推進のための一六の提言(麻生誠)
資料編 教育上の例外措置に関する答申の抜粋 |
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