玉川大学出版部の本


<高等教育シリーズ76>
大学開発の担い手 −ディベロップメント・オフィサー−

M. J. ワース(ジョージ・ワシントン大学教授)、J. W. アスプII(カリフォルニア大学アーバイン校大学開発部門担当副学長)著
山田礼子(プール学院大学助教授)訳

A5判並製・128頁
定価 品切
発行年月 :1997年10月
ISBN :ISBN4-472-11071-7 C3037
ジャンル :高等教育

「高等教育シリーズ」一覧のページ

ディベロップメント・オフィサーとは、短期的に必要な資金を獲得するプロセスにかかわるだけでなく、大学発展のための企画・調整など長期的なプロジェクトにかかわる専門職員のことである。セールスマン、連絡調整者、マネージャー、リーダーという四つの役割に論及

主な目次

序章
1章 高等教育における開発機能
  開発と資金獲得
  開発機能の歴史
  今日の開発
  ターンオーバー(転職)、イメージ、受け取られ方(容認)
  要 約
2章 ディベロップメント・オフィサーの役割
  今日のチーフ・ディベロップメント・オフィサー
  セールスマン
  連絡調整者(カタリスト)
  マネージャー
  リーダー
  要 約
3章 ディベロップメント・オフィサーのパラダイム
  内部分野と外部分野
  重複するベクトル
  文献を統合すること
  組織上のニーズ
  開発キャリア
  要 約
4章 哲学的な問題
  ディベロップメント・オフィサーとして成功するために必要とされる性格、資質はどのようなものか?
  開発は、芸術か科学か、天賦のものなのか、あるいは学習して習得可能なものなのか?
  開発というキャリアに入っていく適切な動機は何であるか?
  開発は専門職であるか?
  要 約
5章 実践的な問題
  ディベロップメント・オフィサーと学長との関係はどうあるべきか?
  ディベロップメント・オフィサーと理事会との関係はどうあるべきか?
  ディベロップメント・オフィサーの組織上の計画における役割はどうあるべきか?
  誰が献金を懇請するべきか?
  要 約
6章 結論と提案
  開発とは何であり、かつ何であるべきか?
  組織上の違い
  資金獲得チーム
  将来におけるディベロップメント・オフィサーの役割

このページのトップに戻る

玉川大学出版部ホームページ

copyright