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 インサイド・ストーリー −宗教の再生− |
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P. ブロックルマン（ニューハンプシャー大学教授）著 小松加代子（湘南国際女子短期大学助教授）訳 A5判上製・260頁
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| 西洋における宗教理解の歴史を、神話や歴史的啓示の始まりから近代の台頭、近代に対するポストモダンからの批判とそれに代わる解釈的理解の登場へと辿る。次に、ポストモダンの宗教的知識の考え方を個人的経験とアイデンティティという内なる物語の観点から展開し、今こそ宗教的理解の再生が求められていると主張する。 |
| 主な目次 まえがき 序 論 1節 まず良いニュース 2節 次に悪いニュース 3節 もっと悪いニュース−エコロジー危機 4節 問題の根幹 5節 宗教的真理の問題 6節 物語は始まる I 歴史的物語 1章 神話から近代へ 1節 神 話 2節 神話と歴史的啓示 3節 寓話と形而上学的知識 4節 近 代 5節 近代の精神的ブルース 2章 人間理解についてのポストモダンの物語 1節 世界観の転換 2節 ポストモダンの知識の概念 3節 メタファー 4節 開示される真理 5節 ポストモダン哲学の方向転換 II 問題の核心 3章 物語的自己 1節 日常経験の世界を探求する 2節 行為と時間 3節 物語上のアイデンティティ 4節 人間の物語 4章 神話と人生の物語的解釈 1節 序 論 2節 神話的理解 3節 解釈の行為 4節 私たちの時代の新しい宇宙論的物語 5章 信仰−物語を生きる 1節 心の理由 2節 存在の追求 6章 物語の知識と宗教的真理 1節 宗教的確信 2節 宗教的確信の評価 3節 いくつかの具体的評価基準 4節 異 議 III 結 論 7章 約束の地の調査 1節 繰り返し 2節 宗教的理解の伝統との再結合 3節 日常経験の世界を取り戻す 4節 精神分裂症を克服する 5節 宗教的生活への新しい可能性 6節 神話と啓示の解釈 7節 宗教の再生 8節 産業社会における崇敬の噂 9節 宗教対話の新しい可能性 10節 もっともである。しかしこの本は＜正しい＞のか? 注 索 引 訳者あとがき |
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