日本国学監 デイビッド・マレー −その生涯と業績− |
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吉家定夫(慶應義塾大学講師)著
A5判上製・436頁
定価 |
:品切・オンデマンド対応 |
発行年月 |
:1998年1月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11121-7 C3037 |
ジャンル |
:伝記 |
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マレーは明治期に日本に招聘され文部卿の最高顧問「学監」に就任、教育博物館、東京大学、東京学士会院などの創設に尽力した人物であリ、現在の日本の教育行政にまで影響をおよぼしている。文部省による集権的画一的行政指導、教科書統制、試験制度の重視、公立学校教員の厳しい管理などは、彼の影響を抜きにして語ることはできない。 |
主な目次
まえがき
第一章 来日前のマレー
第二章 日本への招聘
第三章 来日からフィラデルフィア万国博覧会まで
第四章 学監考案日本教育法の起草から帰国まで
第五章 帰国後のマレー
第六章 マレーの教育観とその背景
結論
文献目録
あとがき |
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