玉川大学出版部の本


<高等教育シリーズ84>
アメリカの学生と海外留学

B. B. バーン(マサチューセッツ大学アムハースト校副学長)著
井上雍雄(桜美林大学教授)訳

A5判並製・200頁
定価 品切
発行年月 :1998年8月
ISBN :ISBN4-472-11201-9 C3037
ジャンル :高等教育

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アメリカでは学士教育の国際化を図るため海外留学を奨励する大学が増えている。本書は留学前の検討事項、教員の役割、留学中と帰国後のカリキュラムの関連性等、州立コロラド大学、カリフォルニア大学をはじめとする8大学の取組みを、大学・教員・学生ごとに実施した調査をもとに提示する。日本の大学・学生の参考に最適

主な目次

序章 海外留学検討プロジェクトについて(バーバラ・バーン)
1章 海外留学検討プロジェクトの成果(ジェリー・カールソン)
2章 キャンパス外での学習とキャンパス内学習との関連性-アーラム・カレッジ(リチャード・ジュラセック)
3章 海外留学と外国語学習-カラマズー・カレッジ(ジョー・フゲイト)
4章 教員のサポート、求められる絆-州立カリフォルニア大学(セダ・シャピロ)
5章 国際関係論専攻学生の例-州立コロラド大学ボールダー校(ジーン・デラニー)
6章 学生の海外留学プログラム参加決定に影響を与える要因-ポモナ・カレッジ(セシリア・クローリ)
7章 海外留学プログラムとホーム・キャンパスのカリキュラムとの間の橋渡し作業-ジョージタウン大学(ウィリアム・クレッシー)
8章 学習の橋渡し-州立マサチューセッツ大学アムハースト校(メリアリーズ・ラメット/キャロル・ルボルド)
9章 海外留学がホーム・キャンパスと国際学カリキュラムに及ぼす影響-スミス・カレッジ(ロバート・デイヴィス/パトリシア・オームステッド)
10章 海外留学による学部教育の国際化-将来の課題(バーバラ・バーン)
付録 海外留学検討プロジェクトとワークショップの参加者リスト
参考文献
訳者あとがき

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