玉川大学出版部の本


死の比較宗教学

J. ボウカー(英国グレシャム・カレッジ教授)著
石川都訳

A5判上製・272頁
定価 :4,620円(税込)
発行年月 :1998年9月
ISBN :ISBN4-472-11251-5 C3014
ジャンル :宗教・倫理

「死」を「生」を統合するものと見る著者にとって、自己の死は未来へと開かれた創造的犠牲の一形態に他ならず、より大きな宇宙的生命の積極的受容となる。人間にとっての「死」の意味を、生の限界状況、生死の境界で人間を支えうる価値の面から探究してゆく本書は、私たちを現代における「生の新たな解釈」へと導くであろう。

主な目次

  謝 辞
  略字表
I 序 論
  1章 死と宗教の起源との関わり
II 宗教と死の起源
  2章 ユダヤ教
  3章 キリスト教
  4章 イスラム教
  5章 ヒンドゥー教
  6章 仏 教
III 結 論
  7章 結 論
  参考文献
  人名索引
  事項索引
  訳者あとがき

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