学校の選択 |
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J.E.クーンズ(カリフォルニア大学バークレイ校名誉教授)、S.D.シュガーマン(カリフォルニア大学バークレイ校教授)著
白石裕(京都大学大学院教授)監訳
A5判上製・276頁
定価 |
:5,250円(税込) |
発行年月 |
:1998年9月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11341-4 C3037 |
ジャンル |
:初等・中等教育 |
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子どもの最善の利益を擁護するという視点から、アメリカにおける家庭による学校選択制度の試みを紹介する。バウチャー、マグネットスクール、チャータースクールなど家庭の選択を基本とする制度の理論的・技術的な可能性を示し、あらゆる角度から、そしてきわめて現実的・実践的な観点から検討を加える。 |
主な目次
I 教育選択の舞台づくり
一章 ホブソンの選択-近所の公立学校に入学しなければならないか
二章 教育選択についての知の歴史
II 子どもの最善の利益
三章 当惑のなかで-誰が決定すべきか
III 選択とアメリカの誓約
四章 イデオロギー多元主義の問題
五章 人種統合の問題
IV 選択の手段の構想
六章 選択の過程
七章 学校供給者と学校管理
八章 助成金の性質
結論-家庭の教育選択制度のきざし |
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