学校経営の改革戦略 −日米の比較経営文化論− |
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中留武昭(九州大学教授)著
A5判上製・356頁
定価 |
:品切・オンデマンド対応 |
発行年月 |
:1999年4月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11391-0 C3034 |
ジャンル |
:初等・中等教育 |
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日本が今日まで営んできた学校経営を、アメリカにおける同じ学校経営という合わせ鏡を通して見た場合、そこにどのような像が双方に浮かびあがってくるものなのか。またその像がもつ特質(共通性、異質性)を吟味してみた場合、日本のこれからの学校経営の改善には、どのような課題解決の視座とそのための戦略とが新たに求められてくるものなのかを明らかにする。 |
主な目次
一章 教育改革と「学校経営」の新時代
二章 学校経営をめぐる教育環境の諸相
三章 学校選択の弾力化・自由化の視座と学校経営
四章 伝統的学校経営と新しい学校経営との視座
五章 教育目標の具現化とその可能性
六章 教育課程の内容規準の変遷とその特質
七章 教育課程経営の実態と課題
八章 教育課程経営の評価
九章 校内研修の経営
十章 学級とクラスルームの経営
十一章 授業の支援体制(サポートシステムストラクチュア)と課題
十二章 児童・生徒指導の経営
十三章 学校文化の経営
十四章 教職員構成と職種の分化、協働
十五章 組織と運営の特色と改革方向
十六章 校長・教頭の役割とリーダーシップ
十七章 主任の役割とリーダーシップ
十八章 学校管理職養成の制度化
十九章 施設・設備の経営と学校財務の改革
二十章 学校と家庭・地域社会との連携
二十一章 学校評価の改革
参考文献
索引 |
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