生と性の教育学 |
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三井善止(玉川大学教授)編著
近藤洋子(玉川大学助教授)・豊田淑恵(東海大学講師)共著
A5判上製・160頁
定価 |
:2,310円(税込) |
発行年月 |
:1999年5月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11461-5 C3037 |
ジャンル |
:社会・文化 |
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人間の生命や性の問題を議論する場合、身体的・肉体的、生物学的・生理学的な次元で語られることが多いが、人格的な側面から捉えることこそ大事なのではなかろうか。これらの全体を包含した人間全体という観点のもとで人間の「生」や「性」を捉え、そのあり方を多角的な視点から検証する。 |
主な目次
I 人間の生と性の問題をどう考えるか
1節 生命の位置
2節 人間の生
3節 人間の存在の次元
4節 生と性の関係
5節 人間にとっての性のあり方
II 生と性をめぐる現状
1節 青少年の性意識・性行動
2節 生殖をめぐる問題
3節 STD・エイズの現状と課題
III ライフサイクルからみた人間の生と性
1節 胎生期
2節 乳幼児期
3節 学童期(児童期)
4節 思春期(青年期)
5節 成人期(成熟期、更年期)
6節 老年期
IV 人間の生と性の教育の現状と問題
1節 生と性の教育の歴史
2節 学校における生と性の教育
3節 海外における生と性の教育
4節 生と性の教育の課題 |
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