ホラティウス 人と作品 |
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鈴木一郎(元津田塾大学教授・日本学会誌刊行センター監事)著
菊判上製・224頁
定価 |
:品切・オンデマンド対応 |
発行年月 |
:2001年11月 |
ISBN |
:ISBN4-472-11911-0 C1398 |
ジャンル |
:文学・語学 |
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散文のキケロとカェサル、詩文のヴェルギリウスとホラティウスが活躍したラテン文学の黄金時代。新生ローマを喜びと誇りをこめて、ホラティウスは躍動感溢れる瑞々しさで自然な発露を歌う。人生と歴史と世界に対する深い洞察、高い倫理性と真摯な態度を精一杯生ききった詩人の生涯。『ホラティウス全集』と併せてご愛読を。 |
主な目次
第I部 詩人の青少年時代と共和制末期のローマ
第一章 誕生からフィリッピの戦まで(前65−前42)
第二章 フィリッピの戦からナウロクスの海戦まで(前42−前31)
第三章 ナウロクスの海戦から
アントニウスとクレオパトラの死まで(前36−前30)
第II部 アクティウムの海戦以後
第一章 ローマ百年祭まで(前31−前17)
第二章 「ローマ百年祭」と晩年のホラティウス(前20−前17) |
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