<高等教育シリーズ90>
誰でも何でも学べる大学 −ケンブリッジ大学人が見たアメリカの高等教育− |
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E. アシュビー(元ケンブリッジ大学学長)著
宮田敏近(高知医科大学教授)訳
四六判上製・192頁
定価 |
:品切 |
発行年月 |
:1999年2月 |
ISBN |
:ISBN4-472-30131-8 C2037 |
ジャンル |
:高等教育 |
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L. メイヒューが「アメリカ高等教育に関するもっとも洗練され思慮に満ちたエッセイの一つ」と激賞した古典的名著。万人に開かれた高等教育とはどのようなものなのか。学ぶ学生の条件、研究と教育の機能は。イギリスの大学をモデルとして発展してきたアメリカ高等教育の行方をイギリス大学人の立場から論じる。
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主な目次
まえがき(クラーク・カー)
著者のまえがき(エリック・アシュビー)
I 序論および印象
指数曲線
素 描
コミュニティ・カレッジ/四年制カレッジ/総合大学(ユニバーシティ)
印象の要約
II 分 析
誰が高等教育を受けるべきか
損耗率に関してひとくさり/動機づけ/高等教育 対 継続教育
何を教えるべきか
一般教育/職業教育と専門職教育/カリキュラムに関するいくつかの結論
試験、資格証明、成績評価
誰が教えるべきか
管理と管理運営
学生参加/理事についての覚書
研究とその資金
III 個人的推考
参考文献
訳者あとがき |
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