よみがえれ教師の魅力と迫力 |
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上田薫著
四六判上製・248頁
定価 |
:2,625円(税込) |
発行年月 |
:1999年11月 |
ISBN |
:ISBN4-472-30211-X C0037 |
ジャンル |
:初等・中等教育 |
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「現代社会は、とくに教育は、人間の人間としてのありかたを容赦なく問うべきである。今は裸の自分をそれぞれがとことん凝視すべきである。そうすれば、教師の眼に子どもひとりひとりの人間としての生き方が、いやでも見えてくる」。50余年の小・中学校の教師たちとの関わりから実感・体感で語る著者の滋味溢れる苦言・進言・提言。 |
主な目次
まえがき
I 新しい世紀に向かう
生きることの教育−”生きる力”論考
社会科五十年と今後の使命
苦悶にみてる社会科をこそ−二十一世紀へのメモランダム
II 温かくたじろがぬ教師像
ひとりひとりを生かす教師
教師は親と理解しあえるか
子どもが誇りにできる教師
人間たるもの教師として−いかにして成長するか
III 教育の常識を根底から変える立場
授業観変革のための根本視点
教材観を一新せよ
「考える」ということ
もちこたえる力−安東小学校とともに二十八年
IV 断想−教育と人間
カルテ・カリキュラム
国語の指導
抽出児
成敗・ずれ
少数派
信州の教育はよみがえるか
陰影・思い出の野球二つ
感懐
登校拒否・学校崩壊
重さある人
老いたる者・戦争
わが若年の日々 |
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