ハーバート・リードの美学 −形なきものと形− |
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デーヴィッド・シスルウッド(元リヴァプール大学教授)
上野浩道(東京芸術大学教授)・西村拓生(奈良女子大学助教授)・池亀直子(お茶の水女子大学COE研究員)訳
A5判上製・288頁
定価 |
:5,250円(税込) |
発行年月 |
:2006年3月 |
ISBN |
:ISBN4-472-30291-8 C3070 |
ジャンル |
:芸術 |
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イギリスの詩人で、美術評論、文芸批評で活躍したハーバート・リードは、第二次世界大戦後の芸術教育活動で指導的な役割を果たした。本書は、リードの生涯を概観し、その思想と活動を検討した翻訳書。彼の美的思想の進化を追い、彼のテクストを同時代のコンテクストから読む手がかりを提供する。リード研究の基礎文献となる一冊 |
主な目次
謝辞
序
第1章 無垢と経験
第2章 感情移入と抽象
第3章 洞察と理性
第4章 超現実主義と抽象
第5章 無秩序と秩序
第6章 形なきものと形
第7章 調和
解説
訳者あとがき
注・参考文献
索引 |
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