Guest Speaker
ベンジャミン・ナナ先生
ブルキナファソ大使館一等参事官

2013年秋の「異文化理解と教育」の授業に、 ブルキナファ ソ大 使館一等参事官、ベンジャミン・ナナ氏岡崎先生と一緒に来てくださいました。ナナさんは、 当日、 ブルキナファソが近隣諸国の紛争解決に尽力したことを讃えられ、平和大使として表彰されるセレモニーを控えているにもかかわらず、玉川まで来てくださいました。2013年3月に、ブルキナファソの名門私立学校クルーゼ学園理事であり、またブルキナファソ外務大臣夫人でもあるキャテリンヌ・ザカネ先生が玉川の教育と農学部のLEDレタス工場を視察されたこともあり、今回、玉川の教育に興味を持って来てくださいました。国際交流に興 味のある学生達でナナさんのエスコートをし、玉川学園幼稚部と小学部の教育視察をされました。ブルキナファソの盛装でいらしてくださり、子ども達にブルキ ナファソについて簡単なお話をされた後、子ども達の歓迎の歌では一緒に輪の中に入られました。ブルキナファソの手遊びを子どもとされた後、幼稚部で七夕の 短冊づくりに参加されました。

大学授業では、ブルキナファソの現在と文化についてお話いただきました。参加されている外務省主催の第5回アフリカ会議についてもお話くださいました。岡崎先生がブルキナファソの民芸品をたくさん持って来て下 さったので、それらを見たり、触ったりしながらブルキナファソの文化や日本との関係について学びました。ブルキナファソは、近隣の紛争解決に貢献してきた 国として、当日の午後には、平和外交フォーラムで平和大使として表彰されました。ナナさんは、ブルキナファソ大使代理として表彰されました。そんな大切な イベントが数時間後にある忙しい日にもかかわらず、ブルキナファソ外務大臣が玉川大学や玉川学園の取り組みや教育を奥様であるキャテリンヌ・ザカネ先生からも伺っていたこともあり、ぜひ来園したいとおっ しゃってくださいました。ブルキナファソという、これまであまり知らなかった国がとても身近になりました。


玉川学園小学部と幼稚部を参観するナナ参事官

ファーストの児童にお話されるナナ参事官

授業を参観するナナ参事官

子ども達と一緒に合唱します。

幼稚部の子ども達と七夕の短冊を作りました。


大学の授業


岡崎先生とナナ参事官

英語で質問する学生

色鮮やかなブルキナファソの民芸品