Guest Speaker


そあい先生 

 

国際理解教育の授業に、現在、玉川学園高等部で公民と倫理を教えていらっしゃるそあい先生をお招きしました。そあい先生は、World Studiesを実践され、参加型で生徒達自身の内面も見つめ直す授業をされています。カナダのトロント大学に3年間留学され、Global Educationで第一人者のDr.David Selbyのもとで学ばれました。

当日は、学生達が参加しながら、お互いの知らなかった面や自分自身を振り返る活動や、私達の中にある偏見を映し出すアクティビティを通してWorld Studiesを経験させていただきました。自分史マップでは「昔は辛いと思っていたことが、今は客観的に思い出せた」、「自分にとってサッカーが人生の中で大きな割合をしめていたことが見えて来た。」、「クラスメイトの今まで知らなかった面を見つけた。」などの感想が出て来ました。同じ教室で学んでいて、お互いに知りあっているつもりでも、その人のほんの一部しか知らなかったということがわかってきました。1時間50分という時間があっという間に過ぎ、そあい先生が予定されていた私達の中にある"prejudice(偏見)"をあぶりだすアクティビティができずに終ってしまいましたが、このアクティビティは次の授業の時にすることになりました。

また、そあい先生から高等部での実際の授業見学のお誘いもいただき、学生達は授業のない時間帯で見学させていただきます。その報告はSpecial Experienceで報告します。

 

当日の内容

 

テーマ: 玉川学園高等部で実践しているWorld Studies

  1. そあい先生の自己紹介  

  2. 自分史マップを作ろう!


  3. Poster Session(1人1人の自分史マップを順番にまわり、質問などする)


  4. Discussion


  5. 偏見について(「息子よ、息子」のアクティビティ紹介)


Poster Sessionの様子