農場入口


熱帯植物機能開発施設ni
昭和52年購入当時の鹿児島農場
玉川大学鹿児島久志農場(現在熱帯植物機能開発施設に名称を変更)は,昭和52年に当時漁業と農業(カンキツ園と養鶏)の複合経営を行っていた元参議院議員の原捨氏から用地を購入し,玉川大学久志農場として発足した.
当時の農場はカンキツ園でポンカン(インド原産カンキツ)のみ単一品種が栽培されている農園であった.
その後当時の農場主任であった富樫稔先生指導の下,タンカン(垂水1号:鹿児島県垂水市北限のカンキ
ツ)を導入した.
現在,カンキツでは鹿児島県果樹試験場を始め,神奈川県農業総合研究所や近畿大学などの協力をいただき,100種ほどの柑橘見本圃場を維持している.また,熱帯果樹のマンゴー,パッションフルーツ,ライチなどを導入し試験栽培を行っている.毎年学生実習として利用しているほか卒業研究の場として利用されてい
る.