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生物環境システム学科の1年生研修

生物環境システム学科では2年次にカナダプログラムが実施されます。このプログラムはカナダ、バンクーバー・アイランド大学で行われる英語の授業のために、1年次で体験する研修です。9月11日、12日の2日間に渡り行われました。

福島県のブリティッシュ・ヒルズで行われた語学研修の様子をお知らせします。


ブリティッシュ・ヒルズマナーハウスの全景

語学研修(スピーキング)

語学研修の感想
●私は春に基本的な日常会話や時にはディスカッションをしたりというような英会話の講義を受けていたので、外国の講師はユニークな表現と高度な演技力を持つ印象でした。研修での講師の方々もイメージ通りで、授業は五感を使った内容が多く含まれ、英語が体に染み込むような感覚でした。その為か座学のような一方的に聞いている事が多い日本の授業に比べ実践力にたけた印象が強く、私と同様に来年のカナダ研修への恐怖が楽しみに変わった生徒が多くいたのではないかと思います。 K.O.
●ブリティッシュ・ヒルズの門をくぐると、そこにはまるで本当の外国のような街並みが広がっていました。生活から授業まで英語が中心で、講師や友人の言うことが聞き取れなかったり、自分の言いたいことをうまく表現できずに、言葉が出てこないまま立ちつくしてしまいました。来年カナダに留学することを考えると、不安になりまいた。その一方で、夜は宿舎で友達とトランプをしたり、恋愛について語り合い楽しい時間を過ごせました。
素晴らしい環境の中で充実した2日間を送ることができました。また、今後英語の勉強を頑張り、最低でも日常会話はスムーズにできるようになりたいです。 T.M.


語学研修(リスニング)

語学研修(ディスカッション)

●この英語研修は意外にも行く前に私が予想していたような過酷なものではありませんでした。正直なところ、授業内容は大学生にしたら簡単なものばかりだったしVERSANTの英語テストに対してもこの英語研修が大いに役に立ったとは言えません。けれど、今回の英語研修に無駄なものは一つも無かったと私は感じています。この研修で私は一番大切な事に気付くことができました。それは、「生徒の積極性」です。大人しく机に座って黙って聞いている日本特有の授業とは異なり、研修での授業は当たり前のように前に立ったりスピーチをしたりします。それを拒んでいたり黙っていたりするようでは完全に置いて行かれるような授業スタイルでした。わからないならわからないなりに、自分を表現する力を身につけていかなければならないと改めて感じる事ができました。A. K.
●今回英語研修に参加して、自分の英語力がいかに非力なのかを思い知らされました。学生と引率の先生方との会話以外はほぼ全て英語で、自分の乏しい語彙では相手に言いたいことがなかなか伝わらず、もどかしい思いをしました。それでも、カナダ留学に向けて英語でのコミュニケーション能力を向上させようという気になりました。ただ、やっと英語に慣れてきたところなのに、一泊二日では少しもったいないような気がしました。もう一日授業に参加出来れば、みんなの英語能力は確実に上がるのではないでしょうか。H. M.

語学研修

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