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いろいろなサツマイモの品種から作ったスウィートポテト
生物資源学科一年生のフィールド実習のプログラムの中で食品加工の実習を行っています。植田先生のご指導のもと、焼き芋とスイートポテトの製造を通じて、食品加工の専門的な基礎を学びました。
材料のサツマイモは農学部の畑で収穫したもので、ベニアズマ、ベニマサリ、アヤコマチ、パープルスイートロードの4品種を用いました。味、色、食感、加工の特性など品種の違いにも着目しました。
普段、料理をする機会の少ない学生さん方ですが、グループの仲間と協力しながら、サツマイモの加工に取り組み、失敗もなく焼き芋、スイートポテトを製造することができました。食味調査では、おいしさと完成度の高さに大変満足していたようです。
フィールド実習?では、農作物の栽培管理を行っていますが、食品加工までを体験することで、安全で安心、高品質な農作物の生産の意識を高めることができたと思います。
最後に、何といってもやはりサツマイモは学生さん方の大好物。焼き芋もスイートポテトも大人気で笑顔がいっぱいでした。
![]() 製造工程の説明 |
![]() 自分たちが作ったサツマイモから材料を選定します |
![]() 成形したイモに卵黄水を塗りつけます |
![]() 美しく成形したスウィートポテト |