玉川大学農学部 > News > コラムアーカイブ(2009〜2016) > 詳細
私たちの生物生産環境学領域では、動物(主にヤギ)・花卉(胡蝶蘭など)・野菜・果樹などの生産や生産する周辺の環境に関わる研究を主に行っています。1・2年次に動物ではヤギの管理、植物ではトマトなどの栽培を通して基本的な栽培方法などを学び、その後の研究などに役立てます。そして私たちの領域では、現在は卒業研究の題材として水耕栽培を用いてトマトなどを栽培する研究や、人工光源を用いてレタスやイチゴなど栽培する研究、噴霧機を用いたキウイの人工授粉などの研究を行っています。授業などで自分が種子から栽培した野菜や果樹の食味検査まで一貫した食に関する研究ができるのも、この領域の魅力の一つです。他の領域とは異なり自分で栽培実験などを行うため、実験がスムーズに進まず、うまくいかないこともありますが、その分達成感強く感じられると思います。興味をもたれた方は是非おいでください。
![]() 人工光源下でのメロンの調査 |
![]() 果汁中のビタミンCの測定 |