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地域環境論フィールドトリップ

地域環境論フィールドトリップ 1日目 
9月20日、フィールドトリップ1日目。ナナイモよりフェリーに乗船し、バンクーバーまで海を渡り、さらにバスで2時間弱ゆられ、UBC, Malcom Knapp Research Forest(ブリティッシュ・コロンビア大学のMalcom Knapp演習林)に到着。演習林でフィールド講義・実習に参加しました。講義内容は、BEC system (Biogeoclimatic Ecosystem Classification system)の中の、Malcom Knapp一帯が含まれているCWH zoneの植生やその環境の特徴についてでした。BEC systemとは、地域の気候や植物組成によってBC州内の生態系を分類・体系化したもので、生態系のマネージメントに役立てられています。講師のSherylさんの講義はもちろんすべて英語で、一生懸命メモをとりながらも、分からない単語やスペルで苦労しました。しかし勇気を出して、“How do you spell that ? ”と質問するように心がけました。カナダに来て3週間が過ぎ、様々な講義・実習を経験しましたが、拙い英語でもいいからどんどん先生に質問するのが英語上達の秘訣であり、恥ずかしがってその場をやり過ごしたのでは得られない経験ができるようになってきたと感じています。まさに、“聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”という言葉にピッタリだと思いました。(N. M.)

地域環境論フィールドトリップ 3日目 
3日目の午前中は高山生態系の自然環境を学ぶために、ウィスラーマウンテンを訪れました。ゴンドラに乗り約30分かけて山頂まで向かいました。途中眼下に野生のブラックベアーを見ることが出来ると聞いていましたが、今回は天候も悪く、残念ながら見ることができませんでした。しかし、高山生態系の特徴のいくつか、例えばツリーアイランド現象(とても寒く、降水量が多く、厳しい環境で見られる)を目の当たりにすることができ、環境の違いが生態系に与える影響の大きさを実感することができました。ここウィスラーはスキーリゾートとしても有名です。午後には、リゾート運営と環境保全について関連企業の方から講義を受け、開発と運営の歴史や環境問題への配慮を学びました。とくに、リゾート施設で使う電力を小水力発電所によって補うことで、CO2放出の削減に取り組んでいることを聞いて、私たちも、これから環境に対してグローバルな視点をもち、意欲的に取り組んでいかなければいけないと強く感じました。
宿泊先には部屋ごとにキッチンが有り、クラスメートたちと夕食を作って、楽しく貴重な時間を過ごすことができました。ホームステイ中はいつも英語で生活するという環境におかれて、とても多くの経験をし、多くを学んでいます。一方、今回のフィールドトリップは、クラスメートみんなで時間を共有でき、かけがえのない思い出になりました。(S. M.)

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