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体験学習(蜜蝋キャンドル作り)
寒冷地環境生物生産研究施設では、毎年6月からソバの栽培を行っています。ソバは収量が低いため受粉率の向上を目指して、現在セイヨウミツバチを導入しています。セイヨウミツバチは蜂蜜をいっぱい集めますが、巣箱の中にはむだ巣といわれる蝋(ろう)でできた巣が作られています。
同施設は道東の弟子屈町美留和にあり、近くには全校生徒11人の美留和小学校があります。先日その小学校で、この蜜蝋(むだ巣)を使ったキャンドル作りの指導に行って来ました。
「ハチの巣でロウソクを作れるの?」、「ハチの巣を壊したらハチはどうするの?」
などの質問がありましたが、余分な巣で作ると聞いて一安心。
真剣な面持ちでロウソク作りに挑戦しました。
その時の様子をお知らせします。
![]() むだ巣を溶かす |
![]() 溶けてひとかたまりになった蜜蝋 |
![]() 蜜蝋を再び溶かし、型に流し込む |
![]() できあがった蜜蝋キャンドル |